mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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61.選ぶべき道

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  sims3  シムズ3ストーリー  アスモデウスの翼  
お久しぶりでございます!
ストーリーの続きを待っていて下さった方、あなたは神です
よくぞ見捨てず諦めずに・・・(;д;) 一年ですぜ?
そんな方のお声に応える為にも、そして自分自身のけじめの為にもmirumom戻りました!

最後にストーリーの更新をしたのが昨年の今日、でしたね・・・
思いの外長い事お休みしてしまいました(^^;)
自分的には「そんなまさか一年ふぁっ?!」なんですけどねー。ビックリだ!

長期休止の理由につきましては先日軽く書いたような身辺の諸々が理由の一つではありますが、
(家族の入院やあわや引っ越しか!?しかも都会にヤッホー♪  とかあったけどその件は落ち着きました^^)
えっと、正直な所、アスモデウスの現在手掛けているお話の箇所が私的にヒジョウーに気乗りしないという・・・・・
のが一番なのではというなんとも勝手な理由だった気がします。ほんとすみません。

という訳でですね、今回何と言いますか・・・絵面が・・・登場人物及び場面展開が・・・・・・・

あまり楽しくない感じ となっている気がします(作者談)
読んでそう感じた方、おそらく正解です。私も楽しくなかった(笑)
(あっ、でも頑張りましたよ!)
けどですね!ここを超えなくては面白い(作者的には書いたり撮影したり)箇所に入れない!
読者さんもきっと彼らやら彼女らのこの先が気になっていらっしゃるはず。そこに入れない!
なのでなのでまぁ・・・あまり面白くなくても我慢してやってください。


───という諸々の言い訳から更新再開させていただきます。前置き長くてほんとすみません。
今回はあとがき無しの予定なので先に書いときますが、今後は目標は月一更新です。目標は!あくまで目標は!
いやほら、月二かもしれないし?(嘘です)
実は今回手を付け始めて(文章別)四日でできました。
(この一年の間に「そろそろ手を付けようと~」などと私が宣わせて頂いた幾人かのお友達の方々、ほんとすみませんでしたw
 手、付けてませんでしたw)
つまり、全てはやる気。やる気を出すのに一年かかったよどんだけ気乗りしなかったんだコイツめっ!

↑こんな管理人でありブログですが、ストーリー共々今後もお付き合いくださいましたら嬉しいです(*^-^*)
では、61話をどうぞ。
楽しんでいただけたら幸いです♡





61







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私が家族以外の"他人"に対して特別な感情を持ったのは、思い出す限りニースが初めてだったと思う。
『憧れ・尊敬・恋心・愛情』。
苦しいほどに恋しくて愛おしくて、ずっと傍に居たいと思ったのは彼に対してが初めてだった。



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彼が姉のモノだったからと言う訳ではなく、それより前からずっと彼は私の特別だった。
彼からは喜びも哀しみも狂おしさも教わった。



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両親が亡くなり残された私達家族の間に今尚消える事無く燻っている蟠りを解決する為には、
やはり過去の事もこれからの事も含め、一度向き合って対話しなければならないのだろうと心を決めた。
私がこの家を離れて過ごしていた時間、少なくともメグの時間は過去で止まったままだという事が判ったから。
ニースの気持ちはどうなのか、そしてメグが前に進む事ができるように。

ニースとメグ、可愛いアーロンの新しいリンガーソン家の為にも。
そして私自身のこれからの為にも。
その為の心の強さを私は既にあの町で、支えてくれた優しい人達にもらっているはずなのだから。






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「待たせたかな、メロ」




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「ニース」




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「・・いいえ、呼び出してごめんなさい。そして来てくれてありがとう」




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今更怖がる事なんて何もない





















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「あ・・・れ?お姉さん、メロと一緒だったんじゃ」
「ああバリーさん」


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「・・・メロなら夫と話をするってまた出掛けたわ。」



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「そう、あなたと顔を合わさないで・・行ったのね。」




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「えっ・・あ、ああそうなんですか」

お義兄さんと・・・






















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過去を清算するために姉とも義兄とも正面から向き合おうとするメロ。
凄く勇気がいっただろう。頑張ってるねメロ、偉いと思うよ。応援してるよ。

・・・だけど



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これまでいっぱい彼女が流した涙、しんどそうな顔。壊れそうな姿。
それは全部あの男との事が原因だったんだろう?
それだけ愛していたという事なんだろう。

そう思うと二人で会う事もメロがこの先前に進む為に必要な事だと解ってはいても嫌だと思ってしまう。
この腕の中に閉じ込めてどこにも行かせないようにしてしまいたくなるよ。



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・・・そんなに愛した人と二人で会って心は揺れないものなのかな?
相手の方もまだメロに未練があったなら?
閉じ込めていた想いが再び溢れでる事はないんだろうか。

俺にはまだよくそういうのは解らないけど・・・


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メロの心が今どこに向いているのか俺には判らないから・・本当は凄く怖いよ。
グレンに対してもそうだったけど、メロの事になると俺は全部に怯えて不安で仕方なくなってしまう。



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俺がどんなに想っても、メロは俺の手をすり抜けて行ってしまう気がして




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「・・こんな事言ったら私を信じてないのって・・・メロに怒られちゃうな・・・」






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メロ。どうか昨日と同じメロで俺の元に・・・


「早く帰って・・・きてよ」



























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『二人だけで話がしたい』と告げた私をニースが連れて行った場所は・・・
街外れに佇むあの家だった。
嘗て私達二人がメグをはじめ他人の目から逃れて逢瀬を重ねたニース所持の我が家の別邸。

これからの話がどんな展開になるのか判らなかったし他人に聞かれる事を良しとしない会話になるだろうから、
周りに人が居ない環境での対話ができるこの場所はいい選択なのかもしれない。だけど・・・



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「・・・ここ、変わらずまだあったのね」
「ああ・・、今もたまに一人になりたい時に使っているよ」




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ニースと過ごした時間が、彼を愛しいと思った記憶が、胸に抱えた嫉妬や苦しさが、
ここ居ると否が応でも今の私に侵食してきそうで足が竦んでしまう。
・・・けれど、そんな嘗ての想いの亡霊に、飲み込まれないだけの新しい自分を私は持っているはず。
そしてやっぱりこの場所で全てを清算する事が正しいような気もする。








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「飲み物でも用意するから座っていてくれ」

「いいえ、結構よ。私はあなたと向き合って話がしたいだけ。私から伝えたい事あなたに聞きたい事があるの。
 ・・・懐かしんで過去を語るために来たんじゃない。あなたもそのつもりで聞いてくれると嬉しいわ。」



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「そうか・・、解ったよメロ」
「ありがとう、ニース」




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「あ、・・・」




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「まずは・・ちゃんと言えていなかったけど息子さんのご誕生おめでとうございます。
 メグにも伝えたけれどあの日私のせいであの子を命の危機に晒した事、本当に申し訳なく思ってます。
 叔母としても母子共に無事に産まれてくれた事、心から嬉しいわ。本当に良かった・・・」

「そうだね・・ありがとうメロ。」
「あなたとの事も・・・」



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「姉も両親も裏切って、とてもいけない事をしたと思ってる。あの頃の私達は間違っていたわ。」



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「メロ、僕は」



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「そのかつて犯した私とあなたの罪のせいで、亡くなったお父様お母様もずっと傷付け苦しめて
 生きておられる内に謝罪する事は叶わなかった・・・
 そしてメグは今も苦しんでいるわ。私達の罪は過去の物じゃない。」 



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「私達は、いえ私は自分の罪を少しでも償ってメグを救ってあげたいの。
 私達が家族の気持ちも顧みずに犯した愚かな間違いの為に今もまだ苦しむメグを救いたい!
 大切な姉である彼女に、メグに!心から幸せになって・・・欲しいのよ・・・」



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「メロ・・・」




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「本当に・・・本当にバカだったのよ、私もあなたも・・・・・・」

他者を思い遣る事なく繋げた恋にも愛にも幸せな結末など待っていない事を気付くべきだった。


好きだった。あの頃本当に心からニースが好きだった。
けれどあの恋は・・・少なくとも不貞を働いていた時のあの恋は、過去のものだとしても認めてはいけないものなんだ。
綺麗な部分だけを思い出として綺麗なまま取っておこうだなんて、私達に許されてはいけない。
誰も許さないし決して自分も許さない。

その覚悟で私は今ここにいる。




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「メロ、確かに僕達は間違った事をしたのかもしれない、でも、でも君を想っていたあの頃の気持ちに嘘はないんだ」




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「そんな綺麗事、やめてニース」

「ご両親の期待もメグの信頼も裏切って君も傷付けて、本当に酷い事をしたけどメロ、君の事が好きだったんだ!
 メグと婚約する前からずっと僕は君の事が・・・!」


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「そんな事言わないでニース!」




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「好きだったんだよ・・・君への恋心を抑える事ができなかったんだ・・・」
「そんな事言わないでよニース・・・」
「その気持ちは今だって全てが消えた訳では」

「っ・・・!」


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「あっ・・あなたはまだそんな事を言ってるの?まだ過去に囚われているの?息子まで産まれたというのに!
 あなたが今すべき事、自分の心、選ぶべき道が判らないの?もう、いい加減に・・・!」
「メロ・・・」



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「メロ、メグとは話をしたんだろう?彼女は僕と別れる気でいるらしい。僕と君の過去を許す事はできいなんだろう。」
「それは・・・!そう、だけど・・それだけじゃなくてメグは」

「君より前に彼女と話をしたんだ。」


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「僕は・・・メグに本当に酷い事をしてしまった。彼女の献身もプライドも踏み付けるように君と罪を犯した。
 そんな僕を許せないのは当然だろう。義父達が亡くなった今、メグも家族の柵抜きで今後を決断したんだろう。」
「・・・・・」

「僕はメグにできる事は何でもしてやりたいと思っているよ。彼女が言うならあの家も病院も出て行っても構わない。
 アーロンに会えなくなるのは辛いけど、それがメグの為だと言うなら従う気でいたんだ。」
「そんなっ!」


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「だけど彼女は僕に院長として病院には残れと言う。医者としての僕を評価してくれての判断ならそれに 従うつもりだよ。」
「待って、だって・・・二人ともそんな・・・!アーロンもいるのにやり直そうって気は・・・」



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「メロ、メグはその後メロと一緒になれってそう言ったんだ。君もそう言われなかった?」
「・・・!!!」



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「だ、だから何で二人してそんな事を・・・!おかしいよ!?そんなのおかしいのよ!!!」
「ああ、不貞を働いて家族の信頼も愛情も裏切った自分にそんな資格はないって僕だって思うさ。だけど、」



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「メグが・・・僕が傷付けてしまった彼女が今後のリンガーソンの為にはそれが一番いいと、そうしろと
 望むならそれを・・・その通りしてあげるのがいいのかと」

「・・っもう・・・」


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「バカじゃないの!?何を今更言っているのよ!メグに言われたらその通りにするの?私の気持ちは?!  
 バカにしないで!!大体、もうあの頃とは違うのよ?私もあなたもメグも変わった筈でしょ?時間は戻らないのよ!」



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「いや・・ごめん、そうじゃないんだメロ。言い方が悪かったね。メグに言われたからとかじゃない。
 僕は今でも君の事が・・・。初めて愛した人は君なんだメロ。辛い想いをさせて本当にごめん。
 これからは僕が君を守っていくからどうか僕と一緒にいて欲しい・・・メロ」



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「っ・・・・・」


ああニース・・・馬鹿ね。あなた自分の気持ちを判っていない。

あなたも私が始めて愛した人よ。あなたが私の全てで共にいるだけで天国でもあり地獄でもあった。
本当に大好きだった人・・・

これから私と再び共にと言うその根底にあるのは誰への想いなの?
あなたが今本当に望んでいるのは誰との未来なの?

私とあなたで進める未来はとうにもう、無いものだって本当は判っているんでしょう?


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「・・そんなの・・・・・ニース、今更なのよ、そんな話は全部」




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「あなたが・・あなたが父からメグとの婚約を申し付けられた時、あなたは断らなければいけなかった。
 本当に私の事を愛していたのなら。」

「・・・!」


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「それがあなたの大きな罪。そしてそれをしなかったあなたの手を取った事が・・私の大きな罪。
 これが、私達の過去の関係に対する私の本当の気持ちであり・・後悔よ。」

そしてこれが心の奥底に本当はずっとあった、私のニースへの恨み言であり憤りだ。



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「けれどもあなたは約束された将来を捨ててでも私と逃げる事を選ばなかった。
 あなたは私よりも自分の欲を選んだのよ。その時点で私とあなたの間には何も残らなかった。」



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「それでも不倫という罪を犯したのは私があなたを諦められなかったから。あなただけが悪いんじゃない。
 私も親を裏切りメグを傷つけた。取り返しの付かない罪を負ってしまったわ・・・」

「メロ・・・」



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「ねえニース、メグを愛していないの!?アーロンを愛していないの!?大事な家族じゃない!」

「あっ、愛しているさ。メグは僕の不義を表立って責めた事はないんだ・・いつでも献身的に支えてくれた。
 そんな彼女を妻として愛おしく思うよ。アーロンだって可愛い我が子だよ。」
「だったら!」

「だからこそ、彼女の・・・望むようにしてやりたいってそう思ったんだ。だけどメロ、信じてもらえないかもだけど
 君を愛おしく思う気持ちはまた別にちゃんとこの胸にあるんだ。本当に勝手な話だけど・・・」


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ああもう。本当に身勝手な言い草だと思う。

だけどニースの言う事も、全て嘘という訳ではないのだと私も知っている。
だってあの頃の私達は・・・

メグと私は裕福な家庭で基本的には何でも与えられ何不自由なく育てられ、我知らず我儘で貪欲だったのだと思う。
ニースにしたって巡ってきたチャンスを手に入れるのに形振り構わなかったのかもしれない。
それぞれが他人の気持ちを慮る事無く自分の欲を追うのばかりに必死で。
その頃確かにあったと思っていた『愛』というのが、執着心や独占欲。
それがまるで子供がお気に入りのオモチャを手放したくなくて駄々を捏ねるようだったのではないと、
誰が言えるのだろう。

だから私達の『愛』は世間の道徳心をはみ出した時点で間違いだったのだ。
人を傷付け自分達をも傷付けるだけの愛なんて、そこに哀しみ以外の何かが生まれる筈もないのだから。


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「ねえ・・・ニース」

それでも夫婦となり子を儲けて家庭を築いたあなた達には、確かな愛があるのだと私は思うの。
あって欲しいと私は思うの。



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「メグはきっと・・・ううん、絶対あなたを愛しているわ。結婚する前からずっと。
 今もあなたを愛してる。愛してるからこそあなたから離れようとしてるんだと思う。
 彼女はそんなに冷たい人間じゃあないわ。」 

愛しているから愛されていないと思う事が苦しいんだ。
だからアーロンを拠り所にしてニースを諦めようとしてるんだと思う。


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「っいやだって・・メグは僕達のした事を許さないだろう。もし許したとしても、今更僕には彼女を愛する資格なんて」

「メグは許してるわ。苦しんで許して今・・・悲しんでる。」


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「今更だなんて言わないで。お互いが必要なら離れないで!アーロンだっているじゃない!愛してあげてよ!
 申し訳ないって気持ちがあるならメグにちゃんと謝って!メグが受け入れるまで諦めないで!
 夫でしょう?父親でしょう?簡単に諦めないで強くありなさいよ!!しっかりして!あなたがリンガーソン家の家長でしょ?!」



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「メロ・・・」




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「だけど、そうしたら君は・・・君は」

「私は大丈夫!言ったでしょ?私は変わったのよ。今の私には大切なものも大切な人達もちゃんといる。
 私は過去に囚われてばかりではなく、前に進んで行きたいの。
 だからニースとメグにも同じように未来へ進んで行って欲しいのよ。幸せになる未来に!」

そうなって初めて私自身が過去から自由になって前へ進めると思うから。


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「そうか・・・君は変わったんだね。この町を出て自分に必要なものをちゃんと見つけて、そしてとても強くなったようだ。
 過去に囚われて立ち止まったままでいたのは・・どうやら僕とメグだけだったようだね。」

「ええ、そうよニース」


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「それは・・あのジュール君のお陰だったりするのかな」




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「・・ジュールさんもだけど、他にも沢山の素晴らしい人達との出会いが私を変えてくれたわ。
 この町を出てあの町で過ごした日々があるからこそ、今の私がここに居るの。
 本当に・・・みんなには感謝しかないわ。」



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「そうか・・・」

ジュールさんグレンさんをはじめ、マスターやラルフさんアニスさんアベルさんにお店のみんな。
彼らの事を思い浮かべるだけで心が温かくなって涙が出そうになる。
本当に大切で、素敵な私の友人達・・・



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「良かったねメロ。僕が言うのはお門違いかもしれないけど、君が幸せになってくれる事が僕の望みだよ。
 僕も頑張ってみるよ。もう一度メグとちゃんと話し合う。彼女の為にもアーロンの為にもいい夫でいい父親になれるよう
 ・・・頑張るよ。もう一度メグを幸せにするチャンスをもらえるよう彼女に頼んでみるよ。そして病院も守ってみせる。」

「ニース・・・!」


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「ええ・・・どうか、どうかメグを幸せにしてあげてね。私の大切な大切な唯一の姉なんだから。
 そして、あなたもちゃんと幸せになって。あなたも私の大切な家族なんだから。」

「ああ、そうだね。僕達みんな幸せになろう。・・・ありがとうメロ。君の事を傷付けて苦しめた事、・・・心から詫びるよ。
 過去も今も・・・沢山辛い思いをさせてしまって本当にすまなかった、どうか・・君も幸せになってくれ。
 そしてありがとう。・・ 君と話せて良かった。」




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「私も・・・・・ありがとう、ニース」






私もあなたと話せて良かった













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嘗て私にとって世界そのものだったニース。
やっとお互いに過去と決別して、選ぶべき道を誤らずに新しい未来へ進んで行ける気がしてる。
愛した事も憎んだ事も、間違いと解っていながら犯した罪も。

けれどそれがあったから今の私がいる。
その為に周りを沢山傷付けもしたけれど。
その事も忘れる事なくこれからの人生を歩んでいきたい。

そしてどうか、家族みんながこれから幸せを紡いでゆけますように。


私の大切な人達が、どうか幸せに・・・





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62話に続く



余談:私が楽しくない=メロとニースばっかりやん(´・ω・`) でした(笑)

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テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

2015年 年末のご挨拶

Category: 雑記   Tagged: シムズ3  sims3  
ブログTOPの画像(ヘッダー)変えました。 ↑
最初は
Screenshot-12_2015123000073965f.jpg
このような感じでアニス入りで作成してたんですけど、アニスのポジションがどうにも収まり良くなかったので
結局はメイン三人の画像となりました~(^^;)
アニスの立ち位置は難しいのですw





さて、今回が本年度最後の更新となります。
今年一年このブログに訪問して下さった方、応援して下さった方々、全ての方に感謝しております。
本年も本当にありがとうございました。
お陰様で今年も無事に楽しく続ける事ができました。
訪問者様あってこそのブログだな~と改めて実感しています。

今年を振り返ってみましょう。


・・・・・うん、振り返るまでもなく、アスモデウスの翼制作に明け暮れた一年でしたね。
とか言いつつも、更新頻度はグングン下がっていってしまったのは反省する所です(-。-;)
私の作るストーリーは自身の拘りにより、ほぼ自作ポーズで制作しているのでどうしても時間は掛かります。
でもやろうと思えばやれるのに結構サボりましたごめんなさいwww
来年は、最低限スポンサー広告を出さないように頑張ろうと思います!!!

肝心のストーリーの今後ですけれども、終わりは見えています。
あと何話かな~・・・?10話?もっと短いかも?
にしても今のペースでは最悪来年いっぱいかかってしまう・・・だと?!そんなバカな!!!
いやいや、そんな事にはならないように頑張りますよ~本当ですよ~(*´∀`*)

本編終了後にもね、後日談・各キャラの短編なんかも書きたいと思っているので早足でね、頑張らないと!
本編が終わって落ち着いたら、今まで作ったストーリー使用のポーズで残ってる物の中から選りすぐって
配布させてもらえたとも思っています。自分的にもポーズパックにした方が使い易いし勿体無いなって思うのでね。
今はそれに割く時間が取れないので終了後に纏めて配布したいですね。

あと、レビューの関してはプレイをしても事細かに記事にする事はもうないかも。
こんな事がありました~。的に纏め報告はするかもだけど。
いずれにせよストーリーが終わってからですね^^;

あとはシムズ4に関して。
一応4枠は用意した本ブログですが、今の所記事が増える予定はないですね。
4をプレイしたいと今は思わないので。
ここではシムズ3も創作を中心に細々と出来る限り続けていけたらいいな~って思っています(^―^)



最後に、アスモデウスで読者様が気になる所が、
『メイン三人の三角関係の行方』 かと思います。
コメントや投票コメなどから、グレ×メロ派の方。ジュ×メロ派の方のご意見を拝見しています。
グレアニ推し、グレシュリ推しの方もいらっしゃるようで~^^
お話開始当初は『恋愛物』にするかどうかも決めていなかったので、メインキャラのカップリングは未定でした。
そして進めていく中で悩みに悩み決めました。決めた後も結構揺れました(笑)
皆様の予想通りか予想を裏切るのか。楽しみにして頂けたら幸いです♡

そんな訳で(?)そんな茶番を少々。
※あくまで茶番です。茶番の内容は今後の本編とは関係ありませんのでご注意下さいね。




アスモデウスの翼──年末の茶番(笑)

Screenshot-16_2015123000074137d.jpg
ヒーロー二人に迫られる優柔不断ヒロインの図。

結局はそういう事でしょう? メロがどちらを選ぶのか。
(まあグレンさんがいい加減ツンデレやめて今後どう動くのかも重要だけどw)


Screenshot-22_2015123000074287c.jpg
「ジュールさんの迫り方にはもう、レパートリーがありません」 とは作者談(爆)
基本メロにはいつでも甘甘ですからね~デレデレメロメロですからね~
そしていつもかわされる。


Screenshot-24_201512300007434fe.jpg
グレンさんが迫るとこんな感じ???すっげえ俺様になりそう。
いやでもツンがデレたら違うのか?! 作者自体まだ未知の領域なので判りませんw
ただ、そう。こんなグレンには『おいっ!お前っ!今までぇぇぇぇぇ!!』とツッコミたい(笑)


Screenshot-25_20151230000745967.jpg
だがしかし、まだまだそういう訳にはいかない本編。
一体どんな修羅場を越えたらヒーローとヒロインは結ばれるのか・・・ね?(´∀`;)
(製作者的に頭が痛い話w)


Screenshot-26_20151230000749e6e.jpg
うん、最悪『誰ともくっ付かないエンド』でもいいんじゃないでしょーか。
・・・と考えてた時期が私にもありました。
だって・・・!どっちか選ぶのしんどいんだものっ(泣)

まあでも。茶番は茶番で関係無く、最後には皆が幸せな結末になるよう頑張っていきたいと思います^^
思いの他長く続いてしまっている『アスモデウスの翼』。
その分思い入れも大きいので、最後まで手を抜かずにきっちり仕上げたいと思っています。
長らくお付き合い頂いている読者の方々、本当にありがとうございます。支えられています。


実は『ブログ開設~周年』を今年はスルーしてました。なんとなくひっそりしていたかったので(^^;)
なのでここでこのブログに対する自分の思いを少々書きます。
このブログは私にとって何をしてても常に頭にある存在です。
例え一ヶ月シムズを立ち上げていなくても、二ヶ月更新なく広告出ても。(おい)
見に来て下さる方には漏れなく感謝の気持ちでいっぱいですし、ここで交流して下さるブロ友さんもとても大切です。
長い間に諸事情により交流がなくなってしまったブロ友さんにも今でも感謝の気持ちを持っています。

現在色々な思いからタンブラーやツイッターにも出没しなくなりましたが、このブログは辞めるつもりはありません。
世の中でシムズ3が完全に飽きられるまで。自身が完全にやり尽くしたと思えるまで。
細々とでも続けていこうと思っていますので、これからも見守って頂けたら本当に嬉しいです。


以上で本年の言いたい事は言い尽くしました。
来年もまた、楽しくやっていこうと思います♪
皆様方、風邪等お召しになられませんよう、新しい年をお健やかにお迎え下さいませ。
本年一年お世話になりました!
来年もよろしくお願い申し上げます~!

mirumom


テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

58.親心

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  sims3  シムズ3ストーリー  
ちゃんとした記事では(w)お久しゅうございます!
ストーリーの更新、お待ち下さってる方には大変お待たせしちゃいました。すみません

☆まずは更新が空く中、前回の広告避け記事(w)及び変更後TOP画像について拍手&コメントをありがとうございました♡
 もう自分が情けないやら(サボリ故に広告出しちゃってw注:別に多忙とかじゃじゃなかったwww)
 申し訳ない(あんな記事に拍手とか)やら思いながらもありがたくて涙です;;
 そしてコメント下さった方のレス不要のお言葉に甘えてお礼はこちらにて代えさせて頂きます。ありがとうございました^^
 細々ながらもこうして続けていけるのは応援して下さる方々のお陰です。
 いつもご訪問・閲覧・拍手等、本当にありがとうございます(*´∀`*)


さて今回、ポーズが細々してて数が多くて(自作なんだけど;)SSの枚数がいつもに増して多くなっちゃいました。
内容的には普段と変らない厚さだと思いますし自分だったら長いの歓迎なので大丈夫かとは思いますが、
一応予め言っておきますね(^^;)
「長いと疲れちゃ~う」な方は小分けにしてお読み下さいwww

もう少し一話を短くして更新頻度を上げた方がいいよね・・・・・・・
とか毎回思ってるんですがキリがいい所まで書くとこうなる(沈)
でも努力してみます。

では本編をお楽しみ頂けましたら幸いです♪ 


※少々空いたので前回のあらすじ※
 メロの父母が事故に遭ったとの連絡により急遽ジュールを伴い帰省する事になったメロ。
 ジュールはメロを待たせて実家に一度戻り再びメロの元へと向かう。。。
─以下本編へ─











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「・・・・・」



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RRRR  RRRR RR・・
「ん・・・」



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「俺だよ、グレン」




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「・・・ジュールか、何だ」



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「グレン、メロの事で今更お前にどうのこうの言う気はないけどな、メロに付き添って俺も今からメロ故郷へ行って来る。」 
『は?・・あいつは一人で帰るんじゃなかったのかよ、何でお前まで』



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『メロの両親が事故に遭ったんだ。とても一人で行かせられない。だから俺がついていく。お前には一応・・報告だ。』



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「なっ・・・事故?!」



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「そんな事が・・・ メロは大丈夫なのか?」
『大丈夫じゃないから俺がついてくんだろ。大丈夫じゃないけど、・・・何があっても俺が守る。心配は無用だ。
 ああ、あとマスターにも知らせといて。急だけど俺も店休まなきゃだしメロの事も心配するだろうからさ。』

「・・・そうか。解った。」
『・・じゃ、俺行くから』


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『ジュール、・・・・・・気を付けてな』
「お・・・・・、おう」





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「・・・・・気をつけろ・・か」
あいつがそんな事を言うなんてな




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「・・・・・・・」






















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「え・・・?メロのご両親が事故に・・・?!何だってこんな時にそんな事に・・」
「ジュールが付き添って行くらしいから・・・大丈夫だろ」



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あの子がやっと自分の過去と向き合って前に進もうと決意したのに・・・
それなのにこんなタイミングでこんな事態になるなんて
万が一最悪の結果になったらあの子、立ち上がれるか分からないんじゃ・・・


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「ま、まあ・・メロ一人じゃなくてジュールが側に居てくれるならまだ安心だけど・・・
 それでもあの子、自分を責めてしまうんじゃないかって心配だわ、アタシ。」
「・・・・・そうかもな。」



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「・・・・・グレン」




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「ねえグレン。あんたのする事、決めた事にいちいち口を出すのは違うって解っててそれでも言うんだけど。
 真面目に聞いてくれる?」
「・・・なんだよ」



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「メロの事、あんたは本当にこのままでいいの?このままだったらいずれメロはジュールに絆されて
 あの二人は一緒になるとアタシは思うわよ。」

「・・・なんでそれを俺に言うんだよ」
「あんたはまだそんな事を言うの?」


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「グレン、あんたがジュールの為に自分の気持ちを抑えてるんじゃないかってアタシは思ってる。
 あんたは優しい子だから・・・。あんたの気持ちも解るけど、それは違うんじゃないかしら。」
「ちっ・・・またか」



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「またそんな話かよ、誰がそんな事言ったよ! 人の気持ち勝手に解った気になって好き勝手な事言ってんじゃねぇよ!!
 誰も彼も・・・大きなお世話なんだよっ!!」



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「・・・ローズ、上へ行って宿題してこようか?」
「うん」



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「っ・・・」




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「グレン!あんたアタシを誤魔化せると思ってるの?!いつからあんたの事を見てると思ってるの?」
「ああ?!」



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「あんたは・・・、ジュールへの優しさだけで身を引いてるんじゃない。・・・・・怖いのよ。」
「は?何言って・・・」


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「勿論ジュールの気持ちを優先しようっていう思いもあるでしょう。だけどあんたは怖いのよ。
 ・・・自分にとって大事な物を、替えの効かない大事な人を作るのが」

「・・・失うのが怖いんでしょう?」
「やめろ」


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「父親と母親を亡くしたように、メロはあんたにとって同じくらい大切な存在になっているから。
 そしてジュールもまた別の意味でそう。大切過ぎて傷付けるのも手に入れるのも怖いんだわ。」



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「・・・やめろよ」
「失ってまた」



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「一人になるのが怖いからあんたは」
「うるせえなっ!!!黙れって言ってんだろ!!!」



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「うるせえよ・・・・勝手な妄想駄弁ってんじゃねえよっ!マスターあんた何様だよ?!!」
「グレン・・・」



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「親父の昔馴染みだかなんだか知らねぇがな?!あんたにそんな事言われる覚えはねぇんだよ!
 勝手に俺を作り上げてるんじゃねぇ!」
「グレン、アタシはあんたに」



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「俺の内側にまで入ってこようとすんじゃねぇよ!何の真似事だよ?あ? あんた俺の親の真似事でもしてるつもりかよ?」



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「そっ・・・そんな」




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「そんなの要らねぇんだよ! あんたは俺の親じゃねぇ!!」
「グレン・・アタシはそんな・・・・・」



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「大きなお世話だほっとけよ!!!」
「グレンっ・・・アタシは!」


「マルコ」


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「ラルフ」
「もうやめなさい。グレン君も少し落ち着きなさい。」
「・・・・・」




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「グレン君、・・・君達三人の間には君達にしか解らない感情もあるだろう。外野がとやかく言うのは違うのかもしれないね。
 君に触れられたくない気持ちがあるならそれを無理に暴くのもするべきではないと思う。」
「・・・・・」



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「君達だっていい大人だ。自分の選んだ行動の結果がどうであれ、その責任は自分で負うのだから好きなようにすればいい。」
「でもラルフ、」

「だけどね」


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「先程のマルコへの物言いは一体何だ?君のマルコへの気持ちはあんな物なのかい?」
「っ・・・」
「僕はマルコが一人になった君を見つけて側で見守るようになってからずっと見てきたからね。
 マルコの君への愛情も君の亡き父親への今でも続く友情もよく知ってるよ。」


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「親の真似事?真似事どころかマルコは本当に自分の息子のように思っているよ、君を。
 君の幸せを何より願ってる。彼は本当の親じゃないから言えば君を怒らせ遺恨が残るかもしれない事もあるだろう。
 それでも君を想って敢えて言っている。そのマルコに対する君の気持ちがあれか。」
「お、俺は・・・っ」



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「そんな事も解らないなんて、まるで子供だな」
「ラル・・・」


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「・・・!」




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「本気で自分を心配してくれている人に対して、自分にとって都合の悪い事を言われたら切れて突っぱねる。
 自分だけが悲劇に酔いしれて他人とは相容れようとしない。自分にとって大切な人間の判断さえつかずに怒りの感情を抑えられない?」

「そんなのは僕から言わせてもらえばただの子供の癇癪だよ。」
「ラルフ、グレンにはグレンの辛い過去のトラウマがあるから・・・」
「トラウマがある?だったら僕が医者としてカウンセリングしてあげるよ。幸いそっちの専門なんでね。」
「い、今はそういう事じゃなくて」
「だけどね、」


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「マルコにあんな暴言を吐く事は僕が許さない。例えそれがマルコの大切な君であってもね。」
「ラルフ・・・」
「・・・・・っ、」


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「俺・・・俺は・・・・・」
「グレン・・・」








──────────────────・・・・・・・・・・・




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「少しは冷静になったかい?」




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「・・・マスター、悪かったよ。ラルフさんも・・・」
「え、ええ。アタシもキツイ事言ってごめん、グレン。」

「さっきはカッとしてあんな事言ったけど・・・。マスターには感謝してるし、その・・・親・・とは違うかもだけど、
 いや俺の唯一の肉親的な存在としてその・・・」
「・・・!」

感謝してるんだ。

解ってはいた。
だけどラルフさんに言われるまでマスターの気持ちに甘えていたんだろう、俺は。
親代わりとして俺を今までもきっとこれからも見守ってくれているマスターの存在が
俺にとってどんなに有難いものなのかを、解っていはいたけどその想いに胡坐をかいていた。


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「んもー!!!皆まで言うなっ!///何可愛い事言ってくれちゃってるのよこの子はっ!それだけで充分よ、充分!」
「やっ、やめろっておい!あんたのそういう所がよ・・・っ!」
「はは・・」



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「それで、自分がどうすべきなのか決めれたかい?」



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「・・・俺は」



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「マスターの言うように・・替えの効かないくらい大事なモンを作るのが、認めるのが怖いのかもしれない。
 けど本当にそれだけじゃないんだよ・・・」
「グレン、」
「その辺りは俺自身にもよく判らねぇんだけどよ・・、メロに対する俺の・・好きだという気持ち。
 ・・確かにあるよ。認めるさ。だけどジュールの望みも叶えてやりてぇっていう気持ちも嘘じゃねぇんだよ・・・。」


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「あいつはもしかすると俺なんかよりキツい思いをして生きてきた。世間を冷めた目でしか見れなくなる程にな。
 だけどあいつはメロのお陰で変わった。そのあいつがメロをあれだけ熱く欲しているなら、邪魔しないで
 叶えてやりてえじゃないか・・・。あいつにはその資格がある。いい男だよ、ジュールは・・・」


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「メロが最終的にどんな選択をするのかは判らないけどな、それでジュールに辛い思いをさせたくない。」
「・・グレン」



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これがグレンの剥き出しの気持ち。
アタシの予想通り、過去のトラウマから大切な人を作るのを怖がっていたというのもあった。
だけどもしかしたらメロへの愛情とジュールへの友情のどちらを選べばいいのか分からずに、
逃げたのかもしれない。この子は・・・

一番大切な親の愛情を成長途中で失ったことにより、真の友情も愛情もそんな簡単には壊れる事はないという事を
知る事無く今まできてしまったのね。

確かに父も母も失った後、孤独の中にあんたは居たわ。さぞ寂しくて辛かったのでしょう。
けれどそこには、目には見えなくても両親の愛情は残されていた筈。
それに気付かせてあげられなかったのは、グレンを引き受けたアタシの責任だ。


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「ねえグレン、あんたが素直な気持ちでメロに向かったとして。メロがあんたを選んだとして。
 ・・・ジュールはあんたを恨んだりする子じゃないわよ。そんな男じゃないでしょ。
 寧ろあんたにそんな風に思われているなんて、その方があの子怒るんじゃないかしら。」

そして気付いてる?
ジュールが変われたのはメロのお陰だけじゃない。
あんたのお陰でもあるって事を。


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「そう・・・なのかもな。実際今がそんな感じになってるみたいだぜ。おそらくな。
 けど・・・そういう事じゃないっつうか・・・。けどもう何がベストか俺にも分かんねぇんだよ」



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メロを俺のものにして、そんでジュールに恨まれるのが嫌? そうじゃねぇ。

じゃあそうなった時、ジュールの気持ちはどこへ行くんだ?
その時俺はどんな顔でジュールと接すればいい?
あんなにもメロを想ってるジュールからその想いを奪うなんて俺がしていいのか?
このままいけばきっとメロもいずればジュールの想いを受け入れるだろう。
ジュールはその力と優しさと魅力がある男だから。
俺が動かなければ、それで済むならそれでいいと、だから・・・


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「だっ、だったらメロの気持ちはどうなるのよ?!あの子あんたが好きでしょう?ジュールの想いは大事にするけど
 メロの想いは打ち捨てるっていうの?傷はジュールが癒すから? そんなのって・・・」



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「・・・・・わからない、わからないんだよマスター」
「解らないってあんたっ、」
「マルコ、」



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「またそんな風にグレン君を追い詰めてはいけないよ。彼だって迷っているんだろう。
 大切なメロさんとジュール君の事だから、そう簡単に答えは出せないのもしょうがないさ。」

「・・そうね。そうなんだけど・・・、アタシはグレンに幸せになってもらいたいの。どうするにしても、
 自分の気持ちを誤魔化して安易に逃げたりしないで欲しい。
 身を引くと決めるでもね、そうする事が自分の本意だと胸を張って言えるならアタシは止めないわ。」


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「分かったよ。今更な話だが、少し考えてみるよ・・・・・。ただ今は・・・時間をくれよ」




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「そ、そうよね、第一今メロもそれどころじゃないでしょうから・・・」

とは言うものの、メロが参ってる今だからこそ、ジュールとの間にこれまで無かった何かが芽生えてしまうのかもしれないとも思う。
けれどもそれも運命というものなのかもしれない。
物事は、そうなるべくしてそうなるというものなのだから。


もしそういう結末になってもグレン、あんたには後悔しないで生きていって欲しいわ。




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「さて!じゃあこの話は終わり! メロもジュールも居ないとなるとお店も大変ね!アタシも出動しなきゃ。」
「ああ、・・そしたらバーの方人手足りないだろ?俺が暫くまた手伝うぜ。」



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「それは助かるわ。あんたが入ると女性客も増えるし。昼の仕事に無理のない範囲でお願いするわ。」
「わかった。」






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「じゃあこれで」
「グレン君、さっきは僕も意地の悪い事を言ってすまなかったね。ただ、君を思うマルコの気持ちは汲んで欲しいんだ。」
「いや、こちらこそ・・・すみませんでした。ラルフさんを怒らせたらマズイって学びましたよ。」


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「はは、そんな事はないけどね。マルコにとって君が大事な息子であるなら、僕にとっても君は大切な息子だと思ってるよ。
 これからも何かあれば頼って欲しいし助けたい、間違った事をしたら叱りもする。いいね?」
「・・・・・どうもです。 叱るのは勘弁だけどな。」



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「そうよ、あんたが何て言ったってアタシはあんたの母親のつもりなんだから!放っておいてあげたりしないから諦めなさい。」
「・・・母親だなんて図々しいな。言うなら父親だろ、あんた・・・」
「何ですって?!こちとらあんたが産まれる前から心は乙女なんだからねっ!母と呼びなさい!!」
「どの面下げて乙女とか」
「何ですって?!」
「まあまあ・・・。」


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「はっ、そんじゃ帰るわ。あー・・ローズにも悪かったって言っといてくれよ。今度ちゃんと詫びるわ。」
「ああ、分かったよ」







───────────────・・・・・・・・・・・・




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「彼はいい子だね。どんなに突っ張ったって、最後はちゃんと人の気持ちが汲める子だ。」
「そうね。あの子は優しいいい子なのよ・・・。強気な仮面の下に、脆さを隠しているのをアタシは知っているから
 だから余計に・・・心配なのよ。」



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「大丈夫だよ。あの子だって他の子だって、自分の選んだ道に責任の負える子達だよ。
 どんな結果になったって、それをその先の人生に活かしていってくれるさ。」
「そうね・・・あとは見守っていればいいのよね・・・。」
「ああ。」



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「ラルフ・・・」
「うん?」



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「ありがとうラルフ。さっきも・・・あんな風に言ってくれて嬉しかったわ。」
「君は僕の大切な愛するパートナーだからね。例えグレン君でも君を貶める事は許せないよ。」



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「あなたがパートナーで・・・良かった。あなたと出会えた事はアタシの人生で一番の幸福よ。」
「僕の方こそだよ、マルコ」

グレンの父親に恋してその恋を失って、そうして出会った運命の人ラルフ。
この人の全てはアタシの誇りだし、共に歩める自分も誇りに思う。
これからもこの先もアタシにとってこの人以上の愛しい人はいない。

グレンにも、そんな相手と巡り会って幸せになってもらいたいというのがアタシの願いなのよ。
どうか神様、辛い想いをしてきたあの子の上に幸せを・・・




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とはいえ、

「・・・・・これで浮気さえしなきゃ貴方って最高の男なんだけどね」
「えっ?!何の話かな・・・あ?! い、いやっ、だから、あ、あれは誤解だと言ってるだろう?!」
「へえ~・・・?」



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「いやあれは社交辞令的に声を掛けただけで・・・君がいるのに浮気なんてするはずないだろう?!」
「へえー・・・」

「あ、ああ、ローズも心配してるだろうから呼んでくるよ・・・オヤツをね・・・」
「そうね」


人生なんて、何か一つ間違いなく信じられるものがあればそれで幸せなんだと思う。
そのたった一つを探してみんな必死に生きてるのよ。

だからグレン、あんたも何でもいい。
自分が納得できるたった一つを頑張って自分の手で掴み取りなさい。
その過程で失敗しても、できればして欲しくないけど後悔したっていいわ。最後に笑えるなら。
アタシ達はいつでも見守っているから。















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「っつう訳で俺は暫く夜も働くからな、お前らの相手をしてやる暇はねぇ。」
「って、俺らの保護者みたいな事言ってんじゃねぇよ」



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「・・・まぁ別に俺らは構わないけど、シュリは・・・いいのかよ? それで。」
「ちょっ、ガイ?!私は別に大丈夫だからそんな事グレンに言わないでよっ!」



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「仕方ねぇだろ。メロの帰省は前から決まってた事だし、事情が事情だからジュールが居ない埋め合わせに俺が
 手伝ってやらなきゃマスターが困るんだからよぉ。お前らにはわかんねぇ俺の事情っつうのもあんだよ。」
「そ、そうよね!分かってるから!あ、わかんないけど解ってるからっ・・・・・?」



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「・・・・・」



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「・・・・・」



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「メロさんの事とか事情は解るけど、あんたのシュリへの扱いが気に入らないね。シュリの恋人なんだろう?
 なのにいつでもシュリの事は二の次三の次のような気がするのは俺の勘違いか?」



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「シュリもシュリだよな。グレンのご機嫌取りのような事ばっかしやがってよ。
 あんま・・・他人の恋愛事に首を突っこむなんてガラじゃねぇんだけどよ、これでもシュリはお前より前からの仲間だし?」
「ちょっガイ・・!」



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「・・・・・・・・」




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「何だよ言い返さないのかよグレン。『仕事はちゃんとしてるだろ』とか『お前らには関係ねぇ』くらい言えねぇのかよ?
 っつう事は自覚ありかよ。あまりにシュリをバカにし過ぎてんじゃねぇの?それじゃあ俺も怒っちゃうぜ?」
「なっ・・何言っちゃってんのこのバカはっ・・!」



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「ちょっっと!!!ロンもガイもやめてよ!!私がいいって言ってるんだから口出さないで!
 ごめんねグレン、こいつら連れて帰るから!あんま無理しないで働いてね~!」
「おいこらシュリてめっ!放しやがれっ!!」




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「・・ああ、じゃあお先に。悪いなシュリ」
「あっ!う、うん!またねっ!」











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「何なのよあんた達。」
「何ってよ、俺らはよぉ、お前の為を思ってよぉ・・・」

「ガイはともかくロンまでグレンに喧嘩売るような事言って!らしくないじゃない!グレンが・・・
 メロさん達を大事にしてるのは知ってるしそんなのうちらと会う前からそうだったんだし、しょうがないって思ってるんだから
 余計な口出ししないでっ!!私だって私なりに考えてるんだから!でも ・・・・・・・ありがとっ!!バカっ///」
「・・・・・・・・・お前な・・」
「・・・・・・・・・」


















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「飛行機の中で少しは休めた?この後も長い一日になりそうだから無理すんなよ?」
「ええ・・・ありがとう、大丈夫よ、ジュールさん。今、迎えを呼びます」



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『ああ・・・』




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『帰ってきたんだ・・・』
自分の犯した罪の重さに恐ろしくなって何もかも放り出して逃げ出してからもうじき一年。
私自身も此処も、あの頃と何か変わっているのだろうか
そして何より父母の安否は・・・

何もかもが怖いのに、今私はこうしてここに立っている。




94.jpgこんな形でメロの故郷へ来る事になるなんてな。
メロも俺も気持ちの整理も覚悟もできないままの帰省に地に足が着かない心地をを拭う事ができずにいたが、
現実は否応無く俺達の目の前に迫ってくる。

この先この地でメロに俺に俺達に、一体何が待ち受けているのか。。。


NEXT→59









あ☆と☆が☆き

長々と閲読お疲れ様でしたー!ありがとうございますm(_ _)m

前回終えた時点では今回はメロ帰郷編に入る予定だったのですが、その前にグレンの方の何やかんやを書いておきたくなって
書いたら一話埋まっちゃった☆ という訳でした(´∀`;)
次回からは帰郷編(実家編)に入ります!グレンサイドの話も間に挟む形になるとは思いますが。
おおう・・・次回は故郷に場所を移しぃ~の実家の人々ありぃ~のメロパパママの安否とか・・・
準備が大変だなっ!(*^ワ^*)ガンバレーwww

なるべく、なるべく早く仕上げられるよう、頑張ります!と今回も言っておきます!やる気はあります!(やる気は)

ではまた次回お会いしましょ♡ ありがとうございました!

テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

桜井家のとある夏の日

Category: お遊びSS   Tagged: シムズ3  ときメモGS  sims3  
こんにちは!暑中お見舞い申し上げます~(*´∀`*)
皆様のお住まいの地域は暑いですか?暑いですよね?
まあ、まだこれから夏本番ですからね、皆様暑さにやられないよう息災にお過ごし下さいませね。


今回はストーリーではなくレビュー世帯から、『桜井家のとある夏の日』と銘打ちまして
お遊びSS(茶番劇)をお送りします♪






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桜井家(和宅を使いたかったので家は速水家のお宅(byりぐのえるさん)を借りた(笑)の、とある夏の昼下がり・・・



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「暑いぃ~・・・あた子ちゃん、暑いよどうにかしてぇ~~~」


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「あらルカ君、あたしにくっ付いてるから余計に暑いのよ?」


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「それはしょうがない。俺達ラブラブ夫婦だからね


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「あら、うふふ




「ぱっぱ~~~!!!」


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「おおいパパーーー!!」
「お?」


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「あっついからー!プールで遊ぼ~~~!!!」



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「おおルア!流石パパの子!ナイスアイディアだっ
「でしょでしょ?さぁ遊ぼう!」




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✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚




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「楽しいねっ!パパ!」
「うん、楽しいな、ルア!」



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「ママぁ~楽しいよ!ママも一緒に遊ばない?」
「(子供用ビニールプールじゃねぇ)・・ママはいいわぁ~」


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「ルアもルカさんも楽しそうだね。」
「あらオレオ。あんたも混じってきたら?」


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「いやいや・・あんな子供っぽい事俺はできないね。(俺、『天才』だし?)」
「あらそうなの?」



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「わー!ルアちゃん楽しそうだね~!僕も入れて~!」
うづきゅん登場
「卯月く~ん!もちろんだよ、入って入って!」


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「ねー、オレオおいたんも一緒に遊ぼうよぉ~~~」
「・・・ったく。ルアにそこまで言われたんじゃぁしょうがないね。」
『そこまで?』

(ルアに弱い&何気に童心が疼くオレオなのであった・・・笑)




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「ちょっとルカさん、大人二人じゃ狭いんだから一旦出てよ。俺涼ませて。」
「あ?お前が出ろよ。」


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「よし解った!涼みたいんだろ?だったらたっぷりびっしょり水に沈めてやるぜっ
「っ!!またそんな大人気ない事をっ・・!」

『沈める・・・?』


     ・・・


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「じゃあ二人とも沈めちゃえ~~~
「わあ楽しそう~

「こ、こらっ!お子達?!
「ちょっと!パパもなの?!ルアたん!」


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『子供が4人いるわ・・・』



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「ふざけんなルカさん。こうしてやるっ!」
『このやろっ!オレオてめぇ・・・!』

「あーたのしい♪ マ~マ~!のど渇いたよぉー!」

「はいはい



✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚



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「卯月君、お兄ちゃんたちも連れて来れば良かったのに。」


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「あー・・・。あの人達連れて来たら色々と面倒だから、いいんだ。(僕もプレイヤーも)」
(あの人達=睦月・左京・右京)
「ふーん。」


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「あーー、水浴びしたのに余計に暑くなっちゃったよ?あた子ちゃーん。」


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「それはね、炎天下の中はしゃぎまくるからよ?ルカ君。」
「うへっ、そっか。」


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『こういう夏らしい過ごし方もなかなかいいもんだね・・・』



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「あっ! ところであた子ちゃん、七夕にお願い事何かした?」
「・・急になぁに?ふふ」


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「ええとね、今年も家族が仲良く健康に過ごせますようにって。」
「それって何だか初詣の願い事みたいだね?」
「あらそうね?間違ったかしら。」
「俺はね、ほら聞いて聞いて?」
「うん?ルカ君は何を願ったの?」



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「俺はね!今年はもう一人子供ができますようにって。お願いした!」
「あら・・・」


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「でも・・・今からじゃ今年中にもう一人産むのは無理よ?」
「いや、だからそこは仕込みだけでもOKって事でさ。」
「・・・・・?」
「・・・・・?」
『仕込みとか!子供達の前でなんつー発言してんだこのバカ夫婦はよっ』


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「そうね~・・だったら今度はルカ君似の男の子がいいわね
「俺はね。ルアは俺似だからさ、次はあた子ちゃん似の女の子がいいな~!」


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「勿論女の子でもいいけど・・パパにそっくりな息子とかも憧れるわ~」
「俺も男でも女でも勿論いいけどさ、やっぱあた子ちゃんに似た子が欲しいな!」


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「え~、ルカ君に似たカッコいい子がいいわよぉ~」
「いやいや、あた子ちゃんに似た可愛い子がいいって!」


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「ええぇ~?でもそうね。どっち似でも可愛いに決まってるからいいわよね
「そうそう。じゃあ早速今晩から頑張っちゃう?なんなら今からでも・・・
「あらルカ君のエッチ
「エッチじゃないよ。人として自然な生殖活動だよ?」


「ルア、卯月、空を見てご覧?いい天気だな。暑っ苦しいぐらいに!


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「・・・今年の夏も、暑い(熱い)ぞ・・・」

「そだね~」
「・・・・・」



✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚✩‧₊˚



なんて、相変わらず仲のいい桜井夫妻の熱さによって更に暑くなった感もいなめませんが(笑)、
できたら本当にレビュー世帯で桜井家の第二子が欲しいな~なんて思う私であります。
アスモデウスを終わらせたらレビュー世帯のプレイの続きをやろう!
と思ってはいるのですがなかなか・・・(ストーリーが終わらないw)
まあフリープレイは自己満足の為のプレイなのでシムズに飽きない限りはいずれやればいいかとも思います^^
その分たまにこうしてお遊びでレビューの子達を使えたらいいなって思います♡

因みに今回の内容にしたのは、ルカの着てる片袖脱ぎの着物を使いたかったから!
以前和シム記事作った時にも書いてたけど、ずっと待ってたコレっ♡


おっと、桜井家だけじゃ足りないですよ!
王子様がっ!



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(危うく存在を忘れられる所だった二人の王子様w)


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「俺達・・・存在感が薄くなってるのか・・・?」
「そうですね。完全にプレイヤーの好みによる贔屓かと。」

そんなこたぁありませんっ!(^▽^;) シングルさんはこういう企画に使いにく(ry)」
「ほう・・・」
「お前のプレイの怠慢だろう!」
「すみません・・・」





という事で今回はお開きです。
次回はストーリーの続きになると思います♪
閲覧ありがとうございました!


テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

56.confession

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  シムズ3ストーリー  sims3  
マンションのエントランスから部屋の主に呼び出しを掛ける。
数秒後、部屋の主から返答がくる。



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『はい・・・。あ?お前かメロ。』

「あ、居らしたんですね」
『俺んちに俺がいちゃーワリィかよ』


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「あのグレンさん、お話があるんですが」
『あ?・・んだよ、じゃあ部屋上がるか?』
「・・・・・いえ、直ぐに済むので降りてきてもらえますか?」

『あぁ?!ったく何なんだよめんどくせぇな。待ってろ!』
「すみません」


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私がここへ来たのは、グレンさんに伝えたい事があったから。
来週にでも帰省する事、過去ときっちり向き合ってくる事を報告したかった。












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「・・・で?話って何だよ」
「あっ、あ、すみません急に伺っちゃって」


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「まあ構わねぇさ。何か大事な用なんだろう?」
「えっと・・・」


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面倒臭そうにきつい物言いをしていても、結局優しい言葉を掛けてくれたりするグレンさん。
一緒に暮らしてる時もそうだった。
彼のこういう所にいつも心がぎゅっとなる。



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「あの、私、・・・来週にでも実家に帰ろうと思います。」
「えっ!」



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「え・・・」
「い、いや悪りぃ。続けてくれ。」



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「・・私はやっぱり自分の過去を今でも引きずってしまっています。何をするでも過去が過ぎります。
 ここへ来た目的は、ただ過去から、自分のしでかした事から逃げたかっただけでした。
 その後の人生になんて何の希望も抱いていなくて、どうにでもなれと思っていました。」



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「でも今は、これからの自分の人生を自分の足でしっかりと生きていきたいと思っているんです。
 夢や希望を持って自分の人生を大切に歩んでいきたい。こう思えるようになったのは、
 グレンさん、ジュールさん、マスター達が私を温かく導いて下さったからだと思ってます。」
「・・・・・」



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「・・・んなこたぁねぇよ。お前がお前なりに悩んで苦しんで出した結果が今なんだろう。」

「・・またそうやって甘やかすんだから。」
「は?」



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「何と言われても、今の私があるのは皆さんのお陰です。中でもグレンさん、」
「・・・何だよ」



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「私が過去の影に捕まり身動きが取れなくなってもがいている時に、いつでも助けてくれたのはグレンさんでした。」
「俺は・・・何も」



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「自分の過去から逃げるだけではなくいつかきちんと向き合えと言ってくれたグレンさんの言葉、
 それが私にこの先の人生に意味を見出してもいいんだという勇気をくれました。
 そして逃げて泣いているだけの、そんな駄目な私を認めてくれさえして。
 それが私にとってどれ程救いになったか分かりますか?」

そうやって何度も前向きになれた事、それは間違いなく事実だから。


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「いや・・まあ」




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「自暴自棄にさえなっていた私をいつも優しく見守ってくれるジュールさんと、真摯な言葉で前を向かせてくれるグレンさんと
 過ごせた事が、私にとってどれだけありがたかったか。 ・・・お二人と過ごせた日々、私は幸せでした。」
「・・・そうか。」

「それともう一つ」


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「これは言わないで行こうかと思っていたんですけど、帰る前に・・・最後に言わせて下さい。」
「あ・・・?」



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「私、グレンさんの事が・・・好きです。」

ニースに対する憧れからの好きとも、ジュールさんへの好きとも、アベルさんに感じた想いとも違った好きを
グレンさんに感じているって気付いたから。


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グレンさんの真っ直ぐな言葉と表面上はそっけなくても内側にいっぱい温かさを孕んだその態度とか。
そういう物に惹かれたからとかそういう理由なんて何も関係なくても。そんな理由を並べるまでもなく。

それでももう自然とずっとグレンさんは特別で好きだったんだと気付いていたんだ。
過去の足枷やジュールさんへの申し訳なさから気付かない振りをしていたのは私だった。
それを今帰省を前にしてやっと認める気持ちになれたから。



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「帰省する前に伝えたかったの。・・私、グレンさんが好きです。」
「・・っ、俺は・・・」



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「っ・・違うんです、いいんです。グレンさんにはお付き合いされてる方がいるのは知ってるし、
 伝えたからって何かしたいって訳じゃないんです。ただ、言いたかっただけなんで・・困惑させてしまってすみません。」



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「嬉しいんです私。過去に囚われていた私がまた誰かを好きだという気持ちになれた事。
 お陰で前を向こうって思えた事。全部グレンさんのお陰なの。だから言いたかった。
 言って、それすらも価値のある過去にして、全部と決別して新しい人生を前を向いて歩いていきたいんです。」



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「メロ・・・」

こうまで言わせても、・・・俺にはメロの手を取る事はできない
もう決めた事だ。




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こんな事を言ってもグレンさんを困らせるだけかもしれないけれど、今の自分の気持ちを
そのまま伝えておきたかった。
もしかしたら・・・・・
故郷へ帰るという事で、もうこれが最後になるかもしれないいう思いがあるのは否めなかったから。

「言いたい事は分かったけどよ、お前・・」


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「わ、私は大丈夫ですよ?グレンさんのお陰でだいぶ精神的にも強くなりましたし?だから心配しないで・・・? 
 実家に帰ったって両親にも口喧嘩、負けませんから。」
「ああ・・。いや、そりゃ・・良かったけどよ、お前・・」

「はい?」


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「帰ってくるよな?・・・ここへ。」


27.png
「・・・・・、はい。多分?」
「・・・・・」



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「おまっ、そこは素直に帰って来るって言えよ!先の事はともかく、お前の事を心配してくれてる
 奴らを放っといて帰ってこねぇとかそりゃねぇだろ?!」

「わ、分かってます!ちょっと・・帰省してからの事を想像して不安になっちゃいましたけど、
 私だってこっちへ戻って来たいって思ってますから!」

マスターにも帰ると約束したけれど、帰った先に何が待っているのか私にも分からない。
『帰る』という約束が嘘にならない事を私自身も願う事しか今はできない・・・


29.png
「帰って・・・来ますよ。」



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「なら・・いいけどよ。お前さ、ジュールにもその辺ちゃんと言ってやってから帰れよ。」



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「・・そうですね、分かってますよ。」




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「とにかくよ、・・・気をつけて帰れな。」



33.png
「はい、ありがとうございます。」




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「・・・何でまんまとこういう場面に出くわすかね・・・俺。」

メロを見掛けて後をつけてみればそこはグレンの元であり。
うっかり・・いやそうじゃないか。
何の話をするのかと聞き耳を立ててみればこういう事で。


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最悪だ・・・ 















37.png
再びこの町へ戻れるかも確かではない事もあり、帰省の前に気持ちだけでも伝えたくてグレンさんに告白してしまった。
だけどそれは即失恋だという事でもあり。
我ながら恋愛に関しては不恰好な展開に笑ってしまう。
最期に困らせるような話を聞かされてグレンさんには迷惑だったとは思うけど・・・



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だけどグレンさんにも言った通り、それを伝えたのはこれから私が新しい道を歩んでいくという決意でもあるのだから。

この気持ちを過去の物にして、私は新しい人生をしっかり歩んで行こう。
例え故郷で何が待っていても。
それがグレンさんへの恩返しにもなるのならば・・・報われる。












39.png


「よおグレン」



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「ジュール・・・」



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「何やってんだよ」
「何って、ここは俺んちだから俺がいてもいいだろ別に。」
「まあそうか。」



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ジュールの方から俺に近付いてくるとは・・・
こいつ、もしやさっきのメロとの話聞いてやがったのか?



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「なあ、メロが実家へ帰るんだってな。」
「そうか・・」
「ん?知らなかった?」
「・・・」


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「まあいいけど。俺さ、メロに着いて行こうかな。そんで口説き落としてあっちでそのままメロと暮らすんだ。
 ああ、そうなれば別に故郷でなくても何処か知らない土地でもいいか。俺、メロの実家に気に入られる自信無いしな。はは」

「あ・・・?」



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「別に・・・いいとは思うけどよ、メロが何の為に帰るのか分かってんだろ。 あいつの邪魔はすんじゃねぇぞ、ジュール。」
「はぁ?」



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「邪魔?メロの邪魔なんてしないさ。俺はメロとの明るい未来を望んでいるだけだ。お前こそ俺の邪魔すんなよ。
 お前は・・既にそれを放棄したんだからな。 それともグレン、それでも俺を止めてみるか?
 お前がそうと言うなら今なら話くらいは聞いてやるぜ?」

「・・・・・」


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「なあお前、俺の言ってる意味 ・・分かってんだろ?」




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「・・・さあな。お前がそう言うなら俺には関係の無い事だ。好きにすればいいさ。」
「っ・・・」



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「は・・そうかよっ。 お前はそういう奴だったよな。邪魔したな」

今尚未練がましくこいつの本心を聞き出そうなんて考えた俺が間違ってた。


「おいジュール」


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「・・・何だよ。まだ何か」



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「メロは、お前がやっと見つけた希望なんだろ?だったら大切にしてやれよ。
 ・・・そんで絶対手放すんじゃねえ。」




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「・・・そんな事、お前に言われるまでもねぇんだよ。」
























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「何なの?こんな所に人を呼び出してさぁ。君のお守りに時間を割いてる程あたしは暇じゃないんだよ。」




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「ねぇ、ジュールたん。」




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「へっ・・・、俺らのゴタゴタを楽しんでる癖に良く言うぜ。」
「おや、バレてたか」




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「君がわざわざこのあたしを呼び出す程だ。何かあったのかい? もしかして、落ち込んでる・・・っぽい?」
「ん・・・」



57.png
「なあ・・アニス。違う野郎を好きだという女にしつこく追い縋るのってどうなんだろうなぁ?」

「グレンを好きだと言うメロたんにしつこく迫るジュールたんはどうなんだろうって話か。」



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「お前な、人がわざわざ濁して言ってるっつうのにダイレクトに言うか。 はぁ・・まあもういいか。その通りだよ。」

「ふふ。濁すも何もさぁ、他に誰が居るのって感じだよね?笑えるな」
「うっせ」



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「俺さ、メロがグレンに惹かれててもグレンがメロを好きだと言ってもメロに俺の良さを気付いてもらってさ、
 結果はどうあれ正面から奴と戦って・・メロに選んでもらいたかったんだよ。」 

「おお!見かけによらず男らしいんだなジュールたん。」



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「だけどあいつは土俵にも上がらず不戦敗。だったらいつになってもいいから尚の事メロを俺に振り向かせてみせる、
 メロは俺が幸せにするって思ってたんだ。意気地のないグレンなんか知るかって。
 あいつは俺との信頼関係も裏切った。失望したんだ俺は。」

「うん、それでいいじゃないか。」


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「・・あいつはきっと俺に遠慮して自分の気持ちを隠してんだろうな。メロと一緒に過ごして惚れない訳がない。
 だからといってグレンのその気持ちに感謝してメロの事を諦める程、俺の想いは浅くはないんだ。
 グレンが動かない。メロの想いはグレンには届かないというなら、俺はいつか必ずメロを振り向かせるってさ・・」



62.png
「その通りだと思うよ。だからそれでいいじゃないの。」
「だけど」




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「だけどさ・・・、だけど辛いんだ。」

「ジュールたん?」



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「俺のために自分を抑えたグレンの気持ちも、グレンに想いが届かないメロの気持ちも・・
 辛いんだ。・・・俺も」



65.png
「どんなに頑張ったって想いが届かない俺も・・・辛いんだ、アニス」

グレンの態度が気に入らず、あいつに対して無理に意地張って。
メロに対して頑張りたいのにメロの気持ちが俺に向いてないのを分かってるから・・・
辛いんだ。

どこまでこのまま頑張ればいいのか、もう分からなくなっていた。


「ふ・・・」






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「バッカだなジュールたんは。」
「・・アニス、」





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「愛なんて、奪い取った者勝ちでいいじゃない。動かない?動けない?そんな臆病なグレンなんか気にする事はない。
 甘っちょろいんだよ君達は。いいじゃないか、メロたんを振り向かせてみなよ君の魅力で。」




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「愛する者が手の届く所にいるのにさ、何に怯えてるんだか知らないけど自ら手に入れる事を放棄する?
 バッカじゃないの。理解できないね。ジュールたんはメロたんを落とせばいい。その方がメロたんも幸せだよ。」




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「グレンなんかは後から死ぬほど後悔すればいい。自業自得だよ。手に入れようとしなかった自分を後から嘆くといい。
 そんな奴の為に泣くんじゃないよ、ジュールたん!」



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「いや・・泣いちゃいねぇけどさ・・・」
「なんて、・・・・・」




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「・・・そんな風に励まして欲しかったのかな?ふふふ。ふふふふふ。」

「は・・・?おまっ・・・どういう事だよ!」



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「さあねぇ、甘いんだよ君達はみんな。 はてさて、どうなんだろうね。何が正解かなんてあたしにだって分からないよ。
 グレンの気持ちもメロたんの気持ちも分かるようであたしには理解できないし。君の気持ちも分かるけど理解できない。
 ・・・あたしの事も君達には理解する事はできないだろう。
 まぁね、今のジュールたんの辛さも分かるけどそれは致し方ないかなって所かな。」

「は・・・」




73.png
ああ、そうだ。お前の言う通りだな。

「お前はそんな奴だよな・・・。」
「んー?」



74.png
「いいじゃないか。みんな自分の信念に従って悩み苦しみ悶えて答えを見つければいい。諦めたらそこで終わりよ。
 そんな君達を観さ・・見守るのが目下のあたしの楽しみなんだから。」

「お前『観察』って・・言おうとしたろ」


俺はすんげえ真面目に悩んでいたんだけどな。 
俺の気持ちがグレンもメロも苦しめているんじゃないかって。


75.png
「お前に相談した事を後悔しそうだけどお陰でなんか吹っ切れた気もするよ・・・はぁ。」
「それは良かった。頑張れジュールたん!最悪の事態になった時、泣くのに胸くらい貸してあげるからさ。」

「そりゃ・・・どうも。」
「あら、素直なジュールたん。あんまり全部を真に受けないでね?」


まったく、



76.png

アニスと話してると自分の悩みなんか大した事じゃないんじゃないかって錯覚しそうだ。
物事そんなに難しく考える必要はないんじゃないかって。
けどそれはあくまで錯覚であって重要じゃないなんて事は断じてない。少なくても俺にとってはね。

大体グレンの奴、俺の何なんだよ。俺にもメロにも保護者面しやがって、どんだけ達観してやがる。

俺はメロの事もあいつの事も大切だったから、譲るとかじゃなく互いに気持ちをぶつけたかった。
だけど本当にもう遅いんだな。遅いんだ。

アニスのお陰で吹っ切れた。
俺はメロを諦めたりしない。
これ以上グレンの気持ちに配慮して動いた所であいつにそれを受ける気がないなら無駄な事になる。
だったらあいつの俺への気持ちを素直に受け取ってやろうじゃないか。

グレンとメロに未来がないのなら、メロの側には俺がいる。
グレンがそれを望むのなら、俺はもう引け目も迷いも捨てるよ。


それでいいんだろ? グレン

NEXT→57








どうもです!今回も閲覧ありがとうございました~(*-ω-*)
またまた間が空いてしまってお待ちくださってる方にはすみません。
けど今後もじっくり時間を掛けて作っていこうと思ってます。(なるべく早目を頑張りますが^^;)
ポーズ配布云々も、暫くお待ち下さい。仕事が遅くてね・・・(苦笑い)

因みに、前回ラストでメロが『会いたかった』のはグレンでしたー!
そして今回のタイトル『confession』は、『(愛の)告白』って事なんですが、読む前にネタバレしちゃうので
ワンクッション的に英語表記にしてみました。

次回はメロの帰省にやっと動きらしい動きがあるかな~?(まだ帰らないのかw)
次回も楽しみにして頂けたら光栄です。
ありがとうございました!


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