mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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43.恋は落ちる(堕ちる)もの

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  シムズ3ストーリー  アスモデウスの翼  
こんにちは~!
またまたご無沙汰しました・・・

今回も前回のラストシーンからの続きになっています。
あまりお話は進んでいませんが、毎度の事ながらSS多いです^^;お暇な時にのんびりご覧頂ければと。。。

それではどうぞ~

※冒頭ガイの服装が前回の終わりと違ってますね(^▽^;)失礼しました、場面は繋がってるって事でよろしくお願いします~w





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今日の仕事はメロも俺も夕方からだったけど、メロは買い物したいからと数時間先に家を出ていた。
俺はちょっと入用があって、ここ最近バイトのシフトを増やしてもらっている。


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そんな訳で少し疲労の溜まった俺は、普段ならメロの買い物に付き合うと言って共に家を出ていただろうが
今日は出勤まで家でのんびりしていたんだ。
・・・メロの『一人になりたい』という空気を感じ取ったからというのもあるんだけど。


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「ん・・・・・?」


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そんな俺が店に着いて目に飛び込んできたのはメロの泣く姿。
おまけに側に居たのはあの時の野郎だ。
グレンのバンドのあいつ。
心の中で舌打ちしつつ拳を無意識に強く握り締めた。
「あいつ・・・!」


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「おいって・・・泣くんじゃねぇって・・・・・参ったなおい・・・」
「すみませ・・・
「おいっ!!」


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「お前!何やってんだよ?!メロにまた何か・・・どういうつもりだよ!!」
「あ・・・?」


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「あ~・・・お前か・・・」


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「メロ、泣いてたようだけど・・大丈夫か?!」
「ジュールさん・・・」

泣いてたメロが驚いて顔を上げた。
泣かされたのか。この野郎に。

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「てめぇ!性懲りも無く!メロを泣かせやがって!今回はもう許さねぇから覚悟しろよっ!!」
「はぁ?!・・・お前何言って・・・」

こいつ、また突っかかってきやがって。何だってんだ。


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「お前、一体何なんだよ!!まだメロに付き纏ってんのかよ!グレンの知り合いだからって、許さねえぞ・・・!」

メロの連れのこのにーちゃん。応戦してやってもいいけど、明らかに何かの勘違いっぽいから・・・どうしたものか。
こんな野郎一捻りだけどな、俺も少しは成長したんだ。
「お、おい・・・!離せってこの・・・!」

「待って!ジュールさん・・・!」


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「ジュールさん!違うの!ガイさんは、私を慰めてくれてただけで・・・」
「メロ・・・」
後半は消え入りそうな声でメロが俺を止めた。


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「慰める・・・?」
「あ・・・」

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「あの・・・」
グレンさんの事で泣いていた事を、ジュールさんには知られたくなかった・・でも・・
この状況では隠せない


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何かを言おうとして口を開いたメロが、一旦目を伏せ唇をキュッと噛み締めた

「どういう事?メロ」


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「私が・・・グレンさんの事で落ち込んで泣いてしまったのを・・・
 ガイさんが・・・慰めてくれてただけなの・・・」
「・・グレンの?」


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ジュールさんの怪訝そうな声が落ちる。
やっぱり本当は言いたくなかった。心配させるから。
でも、ガイさんの事を誤解しているようなので話さない訳にはいかなかった。

「・・グレンさん、ここ最近家に帰らないのはジュールさんも知ってる通りだけど・・・
 先日凄く機嫌を損ねてしまったようで、言われたの・・・」

「『終わりにすればいい』って・・・。それがとっても不安で・・・その・・・」


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―泣いてしまった。
とメロは言うのだろう。
泣かせたのはグレンか。


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「・・・・・あの野郎」
グレンに対する自分の苛立ちとメロを泣かせた事への怒りで、そろそろあいつへの忍耐力が切れ掛かるのを俺は感じた。
終わりにする だと・・・?

「・・・・・」


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「おい。よく分かんねぇけどよ!俺が悪いんじゃないってのは分かったのか?!あぁ?!」
「・・・あ、うん。悪かったな。それとメロが世話になった。・・お前、いい奴なんだな。」

そう言いながら、俺の頭は今後何をどうしようかと言う事に思いを巡らせ始め店へと足を向けた。
このままじゃいけない。


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全くグレンのやつ、腹が立つ・・・

「・・・は?おい・・・何なんだよお前よぉー!!」
「ガイさん、」

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「ガイさん、ご迷惑掛けてすみませんでした。」
「いや、・・いいけどよ。あいついつもあんなんなのか?すぐキレるのはカルシウム不足なんじゃねぇの?」

取りあえず二度の遭遇で二度喧嘩を売られたな、俺は。
耐えた俺は偉いんじゃね?


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「ジュールさんは・・・普段は穏やかで柔らかい人ですよ」
「は?・・・ふ~ん。って事はカッカすんのはあんたに関する事だけって事か。なあ?」
「え・・・」


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あいつはメロの事が好きって事か・・・
「なんか、グレンも含めあんたら色々大変そうだな?」


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「っ・・・・・」

何と返したら良かったのか・・・









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「あ~・・マスターちょっといい?」
「何よ?ジュール。」


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「あ・・・うん。俺さ、ちょっと金が入用で、それで最近シフト増やしてもらってるんだけどさ、」
「そうね。何か欲しい物でもあるんでしょうね、あんた」


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「うん、それで・・・ちょっと予定より早くに入用で。・・・給料前借できないかな?」
「ん・・・?まあ構わないけど?」


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「え・・マジで?いいの?」
「何よ。あんたに対してそれくらいの信用はあるわよ。ま、何に・・・使うかは聞かないであげる。」
「サンキュー!マスター!」


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ふうん・・・。
ジュールのこの様子だと、メロ絡みであろう事は予想が付くけど。
先日のグレンの様子も何か変だった気がする。
あの子は何も言わないけどアタシには何となく分かった。
グレンとメロとジュールに何か変化があったのかしら・・・?

「ジュール?最近グレンの様子はどうなの?」
「は・・・?」


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「さぁ。」
「あら、」


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そうなの・・・。
これは頂けない感じかしら。
ここはメロに聞いた方がいいかもしれないわねぇ・・。


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「お疲れ様でしたー!ジュールさん、先に帰ってるね。」


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「お疲れ様、メロ」
「あ~お疲れ~。メロ、一人で大丈夫?・・・帰っても一人だろうから・・気を付けろよ?」
「うん、大丈夫。」


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「あ、ちよっとメロ。アタシこれからあっちの店に顔出すから一緒に行かない?
 たまにはアタシと二人で話でもどう?帰りは家まで送るから。」
「え・・・」


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「え・・・はい。構いませんけど。」
「それならジュールも安心でしょう?さ、着替えて行きましょう」
「そうだね、たまにはいっといでよメロ。」
「あ、うん。そうするね・・・」


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俺は深夜までのシフトになってるしグレンは家に帰ってこないから、
メロを一人で帰宅させるのが少し心配だったのは確かで。
マスターが送ってくれるってなら安心だ。
今は一人にしたくない・・・
「・・・・・・・」









バーにはグレンさんの代わりのバーテンさんが居た。
全然話も聞けてはいないけど、きっとグレンさんはバンドの仕事が忙しいんだろう。

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「あ・・・こちらが新しいバーテンダーさんですか?」
「そ。なかなかイケメンでしょ?グレンと違ってちょっと軟派なタイプなのがいいんだか悪いんだかって感じなんだけど。」
「お疲れ様ですマスター。随分素敵なお嬢さんをお連れですね?紹介してくださいよ。」


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「ね?言ってる側からこれだもの・・・。」
「あれ~?そんな事言うけどマスター、バーテンには話術も愛嬌も必要でしょ?」
「これだから今時の若い子はねぇ~・・・」


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「あのねぇ、この子はあんたの先輩。今は二号店で働いてるの。真面目な子なんだからちょっかい出すんじゃないわよ?!」
ちょっかい出したら外野に煩いのが居る事だし。

「へー!そうなんだ!じゃあ俺あっちの店に通っちゃおうかな~なんて。」


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「だからっ!ちょっかい出すんじゃないって・・・はぁ。あんたはバーから客に愛想振り撒いてなさいっての!」
「はは、冗談ですよ~!・・半分位は。」
「ふふ・・」

「全く・・・。アタシ達は話があるから、あんたはアニスにでも構ってもらいなさい。」
「はいはーい」

「おや。」


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「アタシの話かな?」
「アニスさん」


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「メロたん久しぶりね。元気だった?」


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「アニスさん、こんばんは。アニスさんもお変わり無さそうで。」
「アタシは変わりないよ。・・・そうそう、聞きたかったんだ。グレンは最近どう?」

「どうと・・・いうのは・・・」


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「んー?変わりないかなって。思っただけだけど?」


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「・・・・・そう・・ですね、あまり、会っていないので・・分かりません・・・」

ドキッとした。
アニスさんにも聞かれた。グレンさんの事を・・・


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「ふぅ~ん、そうなのか。ほほう。」
「・・・・・」


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「さぁメロ、こっちで少し飲みましょう?たまにはね、話でも。あんた達は仕事しなさいよ~」
「はい・・・」


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「リタ。ビール持ってきてちょうだい。」
「はーい」



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「分かりません。・・・ねぇ・・・」

何だか面白い事になってるのかな?
グレンもメロたんもジュールたんも、やっぱりアタシの興味を惹いて止まない。
もっと見せてね。砕いて逃げて辿り着く先に何があるのか。
あたしはそれが知りたい。

君達のこれからに、ワクワクするんだ


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「アニスさん。今日上がったら飲みに行きませんか?」
「おや?」


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「君か。ん~?そういう気分じゃないんだよねぇ~・・・。君、中身空っぽだし?つまんないよね。」
「あ、酷いな!今日は俺、負けないつもりなんだけどな~!」


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「おや、そうなの? じゃあまぁ・・・暇だから付き合ってもいいけど。」
「よっしゃっ!」
「頑張ってよね、青年。」






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「あのね、メロ。あんたに聞きたい事があるのよ・・・」
「はい・・何でしょうか?」


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こういう話をメロに直接色々聞いたり話させるのは気が進まないんだけど・・・
それでもアタシはグレンの事が心配だから。ごめんなさいね、メロ

「アタシは直接何も聞いてないし、なんとなくなんだけど・・グレンの様子は最近どうなの?
 アニスにも言ってたけど、会っていないって・・・あの子家に帰ってないのかしら?」


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「・・・はい・・・。」
「やっぱり。バンドの仕事が忙しいのかしら?」

それにしてはグレンの事が話題に出るとメロの様子がおかしい・・・?
あの子に会えない事を気に病んでる? ・・・それって・・・?
なんて勝手に頭の中で思考が展開をし始めたらメロから話し始めた。


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「帰らないのは多分、私とジュールさんに顔を合わせたくないからで・・・
 理由は分からないんですけど、怒ってるみたいなんです、グレンさん・・・」
「え?怒ってる?・・あんた達を避けてる?グレンが?」

何だか嫌な予感しかしないじゃない
これは思っていたより困った事態になってるのかもしれないわね・・・


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「何を怒ってるのかは分からないけど、『構うな』って言われて・・・私達の共同生活を『終わりにすればいい』とも言われました」

「ええ?!そうなの・・・? あの子、そういう時自分の気持ちを言わないから理由が分からないわよねぇ・・・」
だとしたら、3人に何があったのか、聞かなければ分からない。


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「ねえメロ・・・?あんたとジュールはどうなってるの?」
「えっ?!」

「あの子はあんたの事が好きでしょう?」


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「・・・!」

既に何らかの動きがあるのか、そこを聞かないと現状が分からない。ごめんねメロ。


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「・・・はい。ジュールさんにそう言われました。好きだって・・・」
「そ・・そう。それで・・・グレンからは?その事についてとか、何か言われたの?」
「いえ・・・グレンさんは関係ない・・・というか、知らないんじゃないでしょうか・・?」
「そう・・・」


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ふむ。これは十中八九、グレンの知る所なんでしょうね。
つまり、それで怒ってる・・・怒ってるというか機嫌が悪いと。
『終わりにする』という事は、あの子はメロ達から離れようとしている。
大方、行動に心が伴わなくて”八つ当たり”してしまう自分に気付いてるからなんでしょうけどまったく・・・
ある意味、アタシが心配した通りになってしまったようね。

メロの事をどう思ってるのかは定かじゃないけど、その事が原因で自分の立ち居地に困惑して苛ついてるのかしら。
相変わらず不器用なんだから。あの子は・・・


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「それでメロ、あんたの答えは?ジュールと付き合う事になったのかしら?あの子いい子だものね。」
「それは・・・まだ・・。私は・・・・・」

メロはアタシに何かを言いたいのか、しばしの沈黙があった


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「マスター、私は・・この町に来る前に、故郷で許されない恋をしました。」
「メロ・・・?」

「そして周りに迷惑を掛け、傷付け、自分も傷ついて・・・この町に逃げて来たんです。
 その恋に・・・というか自分のした事に、私はまだ決着を付けられてはいないんです。まだ・・・私が逃げているから・・・」


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ああ、この町来た頃のメロから過去に何かあったであろう事は彼女の悲しげで頼りなさ気な瞳の色で
気付いてはいたけれど。
そういった訳でこの町にやって来たのかこの子は。


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「その事はジュールさんもグレンさんも知っています。だから、ジュールさんも返事は待ってくれるって・・・
 私はまだ、新しい恋をする資格なんか無いんです・・・。だから応えられない・・・
 恋をしようと思えないんです・・・」

なるほどね・・・。
恋を拒否するメロと恋に真っ直ぐなジュール。
そしてそこから逃げるグレン。

思わず小さく呟いてしまう
「あんた達・・・面倒臭いわね・・・。ま、でもそれが若いって事なのかしら。」
「え・・・?」


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「メロ、一つだけ年上からのアドバイスよ。聞いてくれるかしら?」
「え・・・はい・・・?」

「恋っていうのはね、・・・しようと思ってするものじゃない。しちゃいけないで止められるものでもない。
 それこそ、『気付いたら恋してる』って。恋は堕ちるもの。そんなもんじゃないかしら?」


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「え・・・」
「あんたのその過去の恋も、そういうものだったんじゃないの?『しちゃいけない』で止められるものだったの?」
「・・・・・・・・・」


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「それは・・・つまりどういう事なんでしょう・・・」
「さぁ・・・」


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「分からないなら後は自分で考えなきゃ。ただ詳しい事は分からないけど、自分を責めすぎちゃダメだとアタシは思うわよ?
 過去にケリを付けるにも、今を大切に生きないと何も変わらないと思うの。恋に関してだけじゃなくね?」


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「・・・・・・マスターの言う事、分かるようで難しいです・・・私には・・・」

「そうね・・ごめんなさいね。ほんの少し、頭の片隅にでも置いておいてくれたらいいわ・・ね?」
「はい・・・」

メロ、アタシにはあなたの心は分からない。
今の状況では”頭”で考えてしようとする恋は無理なのかもしれないわね。色んな事で頭がいっぱいなんだもの。
でも、”心でする恋”が、止めようとしても止らない恋が、
あなたに訪れるのは何時なのかしらね?


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「さあ、そろそろ帰りましょう。」

アタシにはそれを見守るしかできない・・・






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帰宅の車の中で、私はマスターの言葉を何度も頭の中で反芻していた
『恋は堕ちるもの』


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気付いたら堕ちている・・・恋に?
気付いたら。

じゃあ今の私は、その事に一体いつ気付くというんだろう
恋に・・・
思い出すと胸が痛くなる、あの頃のような恋に

再び堕ちるんだろうか。。。





怖い








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俺はグレンと顔を合わす機会を待ち侘びていた。
あいつが今何を考えているのか、ちゃんと聞かなきゃいけないと思ったから。
一人で苛ついて苦しまないで欲しい。
ちゃんと話せば分かるんだって、俺達は分かり合えるだろうって。
俺はあいつを信じているんだ。メロだってそうだろう。


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そしてその機会は訪れた。
その日、俺は早番でメロと入れ違いで帰宅したのだった。
玄関の鍵が開いている・・・?

「?・・グレン、居るのか・・・?」




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「グレン、・・居たのかよ」
「・・・・・」

久しぶりだ。
だが願っても無い機会だ。こいつともう一回ちゃんと話をしたいと思っていた。



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「ちょうど良かった、グレン!話があるんだけど・・・」



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「・・・・・」


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「俺にはお前と話す事は無い」
「えっ・・・」


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「俺は出て行く。」
「は・・・っ?!どういう事だよ!!・・・っグレン!!!」


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「何言ってんだよっ?!どういう事なのか・・・
「事務所で専用の部屋を用意してもらったんでな。そっちに移るぜ。」

メロが言ってた『終わりにすればいい』って・・・これかグレン?!


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「っ!勝手な事言うなよ!!お前・・・お前が出て行ったら・・・どうすんだよ!!」
「後の事はおまえらで勝手に決めればいいだろう。」
「ふざけんなよ・・・お前っ」


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「・・・・・悪いな。」
「グレン・・・!」


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「おい・・グレ・・・そんな・・」



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「話を・・・・」


グレンが家を出て行った


なあグレン。
俺が間違ってたのか・・・?


NEXT→44






【あとがきでござる】

はいどうもでした!
相も変らずメロさんは下がり眉状態だしグレンはツンツンモードだしで、ジュールたん大変ねぇ(´∀`;)
アニスさんの奔放さが救いです、書いてて(笑)
ストーリー的にはもう一山越えたら佳境かな?(どうだろう^^;)
ぶっちゃけ重い展開が続いててちょっと自分でも展開考えるのキツイですわん
違う事やって息抜きしたいね~(シムズで)
次回更新へのやる気はありますが私の更新意欲など信用できないと思いますので(笑)、
その辺は行動で示そうかと思います。どんだけw

さてさて、投票も毎度ありがとうございます~(*´∀`*)
グレン、強いね~!ありがたや~ありがたや~!お話の中でもどうにかせねば、グレン株(笑)
気付いたらルディ先輩枠ができてた~!ありがとうございます♪
ルディ先輩、良かったね(*^m^*)
お礼の意を込めまして今回彼、見切れています(笑)

毎回長いお話にお付き合い下さいましてありがとうございました!
次回も楽しみにして下さったら光栄です♥
ではまた次回~!

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テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

イメージSS【見惚れる】+ポーズ配布

Category: Download   Tagged: シムズ3  sims3ポーズ  

ストーリー更新の合間に何を更新しよう。
うん、SS記事だ。(レビューはまたそのうち・・・^^;)
しかし、ただシム作ってポーズ取らせるのも自分が面白くない。

じゃあどうしよう?
よし。だったら脳内妄想を形にすべく、ちゃんとポーズも作ってSS記事にしよう!
という試みです。

作ったポーズは勿体無いのでお裾分け程度に(気持ち的に)配布しますが、その時私が再現したかった妄想の産物なので
使い勝手・汎用性(あとクオリティ)に関しては期待しないで下さい。
それでも欲しいと言う方はどうぞお持ち帰り下さい♪




それでは今回のお題は『見惚れる』です。どうぞ~♥
※舞台はどこぞのオフィスです(笑)


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(あざといんじゃないか?(笑)



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「「・・・・・・・・・・・・・」」



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(この人気付いてない系?・なのに頬染めちゃう。(そこがあざといw)



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お前も仕事しろ!(笑)

因みに二人は付き合っていません(^∀^)


モデルのシム、男の方は最近お気に入りの先日の黒髪君その1。名前はエース君です。
ストーリーでバーの新人君にもなってもらっています(b゚v`*)
女の子はメロではありません。(いや、うん何となくw)あざとい感じがメロっぽいけど(タイプ別マイCAS技術の限界w)

ポーズ作成や配布準備(これ一番)シムのセッティング、加工等、手間は掛かったけど満足です♥
今後もこういう感じで配布ポーズも増やしていけたらいいな。




あは~(´▽`)見返してみてもやっぱり汎用性のないポーズ!
まあドンマイ!

ではポーズの配布です。男女各5ポーズ
今回はDropboxにしてみました。自分がDLする際、MediaFireよりこちらの方がし易いと感じるので。

◆DOWNLOAD

・身長はゲーム内デフォルトのままで作成しています。
 手の位置等、カスタムスライダー使用で若干ずれると思いますので高さ等ご自身で微調整してお使い下さい。
・追記:テーブルはデスクではなくダイニングテーブルです

・ポーズに使用しているCC(ペンシル・カップ)は必要な方はこちらからDLされて下さい↓
 ペンシルはこちら
 カップはこちら

Dropboxでの配布は初めてなので、何か問題がありましたらご一報下さい。

記事と共に、お楽しみ頂けたら幸いです(*´∀`*)
ではまた。


テーマ : ゲームプレイ日記    ジャンル : ゲーム

42.棘

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  アスモデウスの翼  シムズ3ストーリー  
またしてもご無沙汰しちゃいました!どうもすみません(^▽^;)

とりあえず、細かい事はあとがきで書かせて頂くとして、約一ヶ月(以上か!)ぶりのストーリー更新なので、
前回のおさらいをば。

◆グレンさんが荒れております→アニスさんにも見放されました→ヤケなのか?シュリちゃんと交際する事に
 →グレンが心配なメロたんを心配するジュールたんはグレンと再び話をしようと決意。

ってな感じでございますw
今回場面がめっちゃあちこち飛びます。読み辛かったらすみません!そしてSSもやっぱり多いです。長いです!(^^;)
(久々の更新なのでまぁいいだろうと自己判断w)

そんな感じの続きをどうぞ。あとがきでまただらだら喋ります(笑)






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グレンの様子が変だっていう辺りから、グレンと顔を合わせていない。
俺とメロが仕事に出ている時には帰宅している様子は見られるものの、会う事はなかった。


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「・・・あいつ、俺の事避けてんな」


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まぁ今のグレンが俺と同じ寝床で休むなんて事をする訳もないし、
かといって気まずくソファーで寝るくらいなら顔を合わせたくないという気持ちはよく分かる。


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だけど、こんな状況を続けるのもね・・・。メロも気にしてるじゃないか。
「馬鹿グレン。」

俺はもう一回しっかりとあいつと話をすべく、どうにかグレンを捕まえられるチャンスを待っていた。

グレンと何を話したいのか。
それは前回と変わらない。
俺のメロへの気持ちは変わらないし、グレンが何と答えようと譲るつもりは無い。
ただ、グレンもメロを好きだと言うならば、お互いに遠慮する事無く真正面から競いたいだけだ。


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なあグレン、お前はメロが好きだろう?
なのに俺に譲ろうとしてるんだろう?
そんな事をされて俺が喜ぶと思ってるってのがそもそも気に入らないんだよ。
俺がどんだけお前の事も気に入っていて、感謝しているのか分からないのか?


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「お前が相手だと俺が負けると思って同情してるのかよ・・・腹が立つ、全く」

悔しくて歯痒くて、ついそんな言葉を落としたけどグレンがそんな奴じゃないって知ってる。

「ただお前は自分が思っているより優しい男なんだよな、そして馬鹿だ。」


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このままじゃ俺が嫌なんだ。だからもう一度きちんと話したい。
お前の正直な気持ちを聞かせて欲しい。
そしてそうなっても俺はメロをお前には譲る気はこれっぽちも無いんだからな。
覚悟して向かって来いよ、グレン。

決めるのはメロだ。それでいいじゃないか。

なんて言って、二人して玉砕って事だってあるんだからさ、怖がらずに向かって来いっての。



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「ジュールさーん?お茶が入りましたよ~!」
「あー、うん!今行くよ~!」


俺は、メロとグレンの気持ちが大事だ。
そして自分の気持ちも大事にしたいと思ってる。何も問題ないだろ?グレン



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「んー、いい香りだね。紅茶じゃないよね?どうしたのこれ。」
「うん、エリスちゃんにもらったの。ご両親がお仕事で海外に行ったらしくてそのお土産なんですって。
 体調を整える効果もあるらしいの。」



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「そっか、たまにはこういうフレーバーティーもいいね。気持ちが解れるっていうか。」
「そうね~。お店でもこういうお茶をメニューに入れても良さそうだよね」
「お、いいねそれ。発想が流石女の子って感じだ。女性のお客さんも喜びそうだよね。」


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「ジュールさんは・・・」
「ん?」
「・・ううん、何でもない」


温かいなって、思ったの。
このお茶みたいに、心を解してくれる。

・・・なんて思ったのは、きっとこの間のグレンさんの事が気に掛かってるから。
グレンさんの言葉と態度が・・・痛かったから。そんな風に感じてしまう・・・


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「そういやメロ、ここ最近絵を描いてないんじゃない?どうしたの?」
「・・・あ、うん。気分が乗らないっていうか・・・」


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「今は・・・ちょっとそういう気分になれなくて・・・」
「そう・・・」


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きっとメロはグレンの事が心配なんだろう。

心に翳りのある時なんかは創作意欲は沸かないだろうって事くらいは俺にも想像がつく。
ったくグレンの野郎。メロにまで心配させやがって。
ここ暫く、メロの眉は下がったまんまだ。どうしてくれるんだよグレンのバカ!



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「・・・よし!」
「・・・?どうしたのジュールさん?」

「何でもない!」




俺はメロの為に何ができるかな








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「あれ、ジュール君。今日は昼も出てたよね?遅番もなんだ?」
「あーうん、ちょっと欲しい物があってさ。マスターにシフト増やしてもらったんだよね。」


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「へ~・・・?欲しい物・・・ってもしかしてメロちゃん絡みだったりして・・・」
なんて呟いてみた。


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「ん?ルディ君何か言った?」
「やー、なんでも~?」

うへ!惚気はごめんだっての!








ジュールさんは最近お店に出る時間が多くなった。
だから、私一人で家に居る時間が多くなったのだけど・・・

グレンさんと顔を合わせなくなってから、10日程経った夜だった


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「あっ・・・」
「・・・・・居たのか」


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「おかえり・・なさい・・」
「・・・・・」


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「あ、ジュールさんはあの・・お仕事で・・・」
「別に・・聞いてねぇだろう」
「あ・・そうですよ・・・ね。ごめんなさい・・」

先日以来のグレンさんとの二人だけでの対面に、気まずさを隠せずかける言葉が見つからない。
やはりグレンさんの機嫌は未だに悪いようで。

何がグレンさんをそうさせているのかを聞いたら、怒るだろうか。


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「あ、あの・・グレンさん・・・あの・・・・・」

空気が重い。そうさせているのは俺だろう。
俺の機嫌の悪さを気にして、メロはどうにかしなくてはと考えているんだろう。
俺の作り出してるこの嫌な空気に怯えながらも必死で話しかけようとしてるのが痛々しい
どこまでもお人好しというかなんというか・・・

「はぁ・・・・・」
「・・・グ・・レンさん?」
そろそろ限界だろう


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「お前よぉ、何が言いたいんだよ。俺に言いたい事があるならはっきり言ったらどうだ。」

「え・・・、えっと・・私はただ・・グレンさんが・・グレンさんに何かあったんじゃないかって・・」
「・・・・・」


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「俺に何かあって?何かあったから俺の機嫌が悪くてお前らにあたってるんじゃないかと心配ですって?」
「グレンさん・・・」
「大きなお世話だな!俺はお前らに何でも全部話さなきゃいけねぇのかよ?!どんなままごとだよ!!」


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「ごめんなさ・・・」
「ああ、俺は機嫌が悪りぃぜ。関係ないお前らにあたる嫌な野郎だ。こんな奴は無視するか放っておけばいいだろう!」

不機嫌な俺にそんなに怯えてる癖に何故寄って来る

「だって・・・一緒に暮らしてるのにそんなの・・・」

「嫌だと言うのか?だったら・・・」


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「終わりにすればいいだろう」
「・・・えっ?!」


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終わりにする・・・?

「・・・グレンさ・・・」
「・・・お前はよ!俺に何かしたのかよ?!何もしてねぇだろう?
 だったら何でそんな俺の顔色伺うような態度取ってんだって話だ!」

終わりにって何を?

「お前が悪いんじゃねぇなら媚びるんじゃねぇよ!お前らのそういう態度が」



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「いい加減、 ・・・うぜぇんだよ」



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「グレン・・・さん・・・・・」

どうして・・・?


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「・・・着替えを取りに来ただけだ。今後も俺の事は気にしなくていい。」
「そんなっ・・!グレンさん!!待っ・・

「お前はよ!」

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「お前は俺の事に構ってないで自分のやるべき事、やりたい事があるんじゃねぇのかよ?
 ・・・なんの為にこの町に留まってるんだ?」

「え・・・」

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「自分の人生見つけたいんだろ?ちゃんと自分の足で歩きたいんだろう?」
「・・・・・」

「俺なんかに構ってないで歩けよ。見失うな。それにお前は一人じゃない・・・ジュールが傍に居るだろう」
「グレ・・・」



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「じゃあな」
「グレンさん・・・」

痛い
グレンさんの言葉が、態度が棘みたいで痛い・・・
でも、でも・・・!
何かが・・・何かが引っ掛かる。何かが違う気がするよ、グレンさん。


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どうしてこんな風になってしまったの?
グレンさん、何を思うの?何があったの?何故本当の気持ちを棘で隠すの?
私もジュールさんもそんなに、頼りにならないの?



もう・・・終わりなの・・・?










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「グレン!ちょっと久しぶりじゃない!」

ヒューさんの提案で、マスターのバーへバンドメンバーと訪れた


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「あんた元気でやってるの?バンドの仕事が忙しいようで何よりだけど・・」
「ああ、マスター、最近はあまりバーテンの仕事は入れなくて悪いな。」


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「そんな事はいいのよぉ・・。新人君も入ったしね、あんたはやりたいように音楽頑張んなさい。楽しいんでしょ?
 それがあんたにとって一番だと思うから。アタシも嬉しいのよぉ」
「・・・ああ・・そうだな。」


俺達のバンドはメジャーデビューとまではいかないが、ライブをやれば評判もいいようで、
あちこちのステージからお呼びが掛かったり、音楽イベントなんかにも呼ばれる事も多く
なかなか忙しい活動内容となっていた。
俺が参加する前から音楽の質はそれなりに評価はされていたようで、俺の加入を機に
最近は事務所側も売り出しに本腰を入れたという事らしい。
ギターを弾かせてもらえて感謝している。それが正直な俺の気持ちだ。


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「で?今日はお仲間をお客様として連れて着てくれたって訳?」
「ま、それもあるがよ、ヒューさんから・・・」

「その節はどうも。グレンの加入でこのバンドもかなり評判が上がっておりまして」
「ヒューさんどうも。うちの子がお世話になってます。」


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「いやぁ、こちらこそお陰様で・・・」

この人はグレンの才能を見出し今の場所へ導いてくれた人だ。
グレンのギターへの想いを諦めて欲しくなかったアタシにとっても恩人である事は間違いない。


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「どうでしょう・・こちらのステージでうちのバンドのライブをと・・・考えているんですが」
「え?・・ええ、それは勿論喜んで!是非・・!是非!こちらからお願いしたいですよ!」


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「グレンの『里帰り』的恩返しにでもなればいいんですが・・・なぁ?グレン。」
「・・・・・はっ。勝手にどうぞ」
「もう!グレンったら・・」


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「ヒューさん、本当に・・・貴方には感謝してます。ありがとうございます。」
「何故です?グレンを欲しかったのはこちらの方です。感謝してるのはこちらですよ。
 あなたにもグレンにも。」

「・・・ありがとうございます。」


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「グレンを含め、あの子達にはまだまだ可能性が溢れている。奴等はこれからですよ。」
「ええ、楽しみです!」

この人にグレンを預けて本当に良かった。どうか、あの子を羽ばたかせてやって欲しいと心から願っているの。





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「はい、グレン。飲み物もらってきたよ。これで良かった?」
「おう、悪いな」


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「ここでグレンバーテンやってるんだよねー?うわっ!シェーカー振ってる姿見たいぃ~!」
「は・・そのうちな。」

「おい・・・」


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「本当?約束だよ?うふふ・・・じゃあ乾杯ー!」
「乾杯・・・って何に・・。まぁいいけどな」

「おい」


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「な、何二人の世界に入ってんだよ?!あ?あぁ?!てかシュリ!なんでグレンだけだよ?!どうせなら
 俺らの分も持って来いよな!!」
「あ~・・・?」


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「なんであんたの分まで持ってこなきゃなんないのよ!!・・・ふ ざ け ん なっ !」
「・・・てめ・・・っ!」


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「てかおいっ!お前グレンにベタベタしてんじゃねぇよ!グレンも何で放置だよ!何これおかし・・い・・・・?」
「だって~ねぇ~~~?」
「・・・・・」
「あぁ?!!」


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「わ、私達。つ、付き合う・・お付き合いする事に・・・なったからっ!てへへ/////」

「おいおま・・てへ・・・って・・・だ・・あああぁ?!!!」


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「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!!!!」
「ちょ、う、うっせえバカガイ///」


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「なっ・・何寝とぼけた事言ってんだよ!!んな訳・・・」
「んな訳あるのぉーーーーー!バーカバーカ!!!」


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「う、嘘だろ・・・?グレン、なんで・・・」
「・・・・・」
「もー!しつこいなっ!何がそんなに意外よぉ?」
「何ってお前そりゃ・・・」


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「おいグレン!マジなのか?!」
「・・・まぁ、そういう事だ。」
「そんな・・・・・」


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「しつこいなガイ!段々腹が立ってきた!そんなに驚くなんてあんた私に失礼だと思わない訳ぇ?!殴るよマジで。」
「いや・・・だってよ!!グレンがお前なんかと・・・そんな・・・」
「『お前なんか』とはどーゆー事よっ!!」

「・・・お前ら仲いいんだな。そしてうるせぇ。後は二人でやってくれ」
「「そんなっ!」」






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「・・・・・」




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「ガイ、言ったでしょ?次は私が行くって。振られたあんたには悪いとは思うけど、そういう事なの。
 邪魔、しないでよね?」
「邪魔・・・とかする気はねぇけどよ・・・。そうじゃなくて・・・」

そうじゃなくて。悔しいとかそういうんじゃなくて。
グレンの選択が意外で・・・
腑に落ちないって言ったらこいつはまた怒るんだろうな

だけど納得いかねぇ。




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「ヒューさんちょっといいか?」


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「うん?どうしたグレン」
「ちょっと話があんだよ」










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ジュールさんの言うように、ここ数日は絵を描く事ができないでいた。
アベルさんのアドバイスで、過去の事はとりあえず心の奥で蓋をして
今の精一杯で描きたいように描いてみようと思ったのだけど。
自分の何かを絵に吐き出す事で、過去に向き合う勇気も沸くのかなって・・・思ったのだけど。



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それでも今はグレンさんの事が気に掛かってしまって・・・また描けないでいる。
気持ちが沈んでいる時だって、そんな気持ちを筆に乗せて表現する方法だってあると思う。
でも今はそんな風に描いてみようと思っても、筆が止まってしまってどうにもならないのだ。

心が重い


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グレンさんに何があったのだろう。何があんなに彼を苦しめているんだろう。
私もジュールさんも避けられている。話して・・・くれたら嬉しいのに。
一人で悩まないで欲しい、話して欲しいと思うのは、私の傲慢なんだろうか。


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このままだったら私達の共同生活も続けられないんじゃないかって不安が過ぎる。
「終わり」だってグレンさんが言ってた

私はこの町へ来て、素敵な知人達との今の生活がとても気に入ってしまっているんだって実感する。
「・・・ずっとこのままでいられたら」

そんな風に思ってしまうのは間違いだって分かってる。
蓋をしている故郷の事だってこのままでいい筈もないし、ジュールさんに想いを告げられた事で
変わっていかなくちゃいけない関係だってあるって感じてもいる。
みんなそれぞれ少しずつ毎日の中で変化していくのが人の営みなんだろう。

私は何をすべきなのか。
立ち止まらないって決めたはずなのに、何もできないで立ち止まっている自分が・・・
凄く嫌で悲しかった。


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「よお」
「?」


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「あ、・・・ガイさん・・・」
「久しぶりだな」


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「あー・・前は・・まぁその・・・迷惑掛けて悪かったな。ちゃんと詫びてなかった。」
「え・・・ああ」


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「・・あの時の事はよく分かりませんが、解決したようで良かった・・・です・・・?」
「お・・・?おお。」

あ、よく分かってないのか。まあいいけど。


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「あのよぉ、・・グレン最近・・・どうよ?」
「え・・・?どうって言われましても・・・」

ガイさんからグレンさんの名前が出てドキッとした


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「・・・グレンさんに、何かあったんですか?」
「いやよ、何かあったっつうか・・・まぁその・・・家ではどんな様子かなと・・・」

「・・・・・・・・・」


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「グ・・グレンさん・・・あまり家に帰ってきません。っ・・・それに・・・機嫌がずっと悪いみたいで・・・」
「えっ・・ちょ・・あんた・・・・・・」

な、泣くのか・・・?!!


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「・・・っ何か・・・悩みとか・・・あるのかなって・・・っ思うんです・・けど・・何も・・・っうっ」
「お・・・おい」


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「ちょ!あんた・・・お、おい!」
「・・っ言って・・くれな・・くて・・・」

まさか泣かれるとは
いや、ちょっと待ってくれっ!
やっぱりグレンに何かあったのか・・・




私は・・・悲しかったんだと思う

この町へ来て、私の辛い時には気付けばいつも支えてくれたグレンさん。
今こうして前を向いていられるのはグレンさんのお陰でもあるというのに・・・
グレンさんが苦しんでいる時には何の役にも立てない、立たせてもらえない自分が悲しくて
泣いてしまった

グレンさんとの関係が変ってしまった事が寂しくて、泣いてしまった


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「な、泣くなよ・・・おい・・・」
「ご・・・めんなさい・・・」


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「ごめん・・なさい・・・」


もう、元には戻れないのかな・・・




NEXT→43




改めまして、ご無沙汰してしまい失礼しました~!
更新が滞っている間も足を運んで下さった方、本当にありがとうございました(*´∀`*)(&すみませんでしたw)
久々なので色々書いちゃうぞー!

<まずは言い訳>
こんなにお休みしたのは初ですかねぇ~・・・
3月に一度リアルで忙しくお休みしたらですね、休み癖が・・・(ゲフンゲフン)
いや、ストーリーの展開が結構難産な局面でして・・・(^^;)ほら、「んもう!グレンのバカっ・・・!」って感じでww
もうどしましょうあの男。書いていくごとに扱い辛くなっている;・・・あんなんでこの先大丈夫なのか?
戻って来られるんだろうか・・・w
そしてポーズも用意するのがしんどかったー><
そんなこんなで腰が重くなってたら、うっかりシムズ熱が低下しちゃいまして他に興味のあった諸々で萌え補給しておりました
うへへ(^▽^;)

お陰様で(?)もう粗方萌え補給も結構満足しましたのでね、これからはまたちゃんと更新していこうと思ってますよー♥
創作意欲は変らずあります。
今後もゆるっとお付き合い頂けたら幸いです(´▽`)
タンブラーとツイッターにつきましては、手が回らない時は閲覧が飛ぶかもしれません。すみません。

☆コメントやり取りさせて頂いてる方々へ
ストーリーに感想頂けるのはとっても嬉しいですが、短くても全然構いませんので無理なさらないで下さいね~
忙しい時は拍手ポチだけでも嬉しいです^^私もそうさせて頂いてますので。
後程皆様の所へもお邪魔しようと思います~♪


あ、そうそう!投票ですがいつもありがとうございますー!
あんな(w)グレンなのにまたいつの間にか温かい票が・・・(:_;)やはり奴は強かった・・・(ビックリだ)
きっと皆さん奴の更生(笑)を期待して下さってるんだ!頑張れグレン、そして私!←
いやしっかしグレンマジバカヤロウ状態(笑)
皆さんご遠慮なく「グレンのバーカ!」って言っていいですよ?www

とりあえず書いておきたい事だけガーッと書きましたよ。あちこちで割とロム専になってたので(笑)すっきりしたw
では、纏まりない感じですがまた次回お会いしましょう~!目指せ週一更新!(なんならもっと早くていい?ですよねーw)

閲覧ありがとうございました!


テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

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キャラ投票(ストーリー)
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