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シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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8.特別な家

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3ストーリー  
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仕事を見つけた私は、その週の内にベラムさんに連絡を取り勧められた不動産を訪れた
ホテル暮らしを長く続ける訳にはいかない
落ち着く住まいを見つけなければ



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「こんにちは・・・。あの、私ベラムさんのご紹介でこちらに・・・。家を借りたいのですが。」

「ああ、はいお聞きしています。リンガーソン様ですね。どうぞお掛けになって。」



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「それで・・・、どういった物件をお探しですか?家賃はいか程をお望みかしら?」



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「仕事はアルバイトなので、あまりお高い家賃は払えません。私一人なので大きくなくても構いませんが、
 落ち着いた雰囲気で治安のいい場所にある住まいがいいと思っています。」
贅沢は言わないが、落ち着いた静かな場所で暮らしたい

「アルバイトですか・・・?」
私の言う事を聞いた不動産屋の女性は、呆れたような顔をしたが暫くしてこう言った

「この町の・・治安のいい閑静なエリアは・・・お家賃お高いんですよ・・・。アルバイトでは・・・」
そういう事か・・・私の考えはやはり甘かったようだ


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「・・・そうだわ!今、一軒だけ町の比較的静かなエリアに一戸建ての空き家があります。
 一戸建てなのにお家賃格安!是非ご覧になってみませんか。」



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「え・・・、そういった物件があるんですか?では是非・・・見させて下さい。」
どういう事かしら・・・



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「閑静な場所の一軒家なのに、私の収入で住めるお家なんてあるんですか?」
「・・・ベラムさんからのご紹介なので特別です!いいですか?この物件は特別なんですよ?!」
「・・・・・はい!ありがとうございます!」


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こうして私は「特別」なお家へ彼女の運転する車で向かった・・・・・






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「着きました。ここです。」




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「え・・・」
そこは確かに町外れの静かなエリアの一軒家であったが、なんというか・・・
あまりの廃墟的な雰囲気の建物に私は驚いてしまった



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「なんとも・・・言えない感じの・・・お家ですね・・・」
「立派な一軒屋でしょう?お客様のご予算で、これだけの物件は通常お貸しできませんのよ?」



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ボソッ 「・・・いわく付きの物件はそう借りる人もまぁ居ないですけど・・・」
「え?何か言いました?」
「いえ?何も?」


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思いもかけない雰囲気の建物だったので戸惑いはしたけれど、今の私にはこれでもありがたいと
思うべきなんだろうと自分を戒めた
今の自分の身の丈に合った生活をしなければいけないんだ・・・



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「さぁ、中もご覧になって下さい。」
「は、はい。」



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(ここに入ると背筋に悪寒が・・・・・)


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(・・・・・・・・・)



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(・・・・・何?この気味の悪い落書きは?!)



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(キッチンも・・・・・汚い・・・・)



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(うぅぅっ・・・・・・・・・・・・)



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「二階もご覧になって下さい。」
「はい・・・。」



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「・・・・・」
頭が痛くなってきた



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「・・・・・」
「いかがかしら?しばらく空家だったので多少薄汚れていますけど、その辺は掃除すればなんとか・・・」
「・・・・・ここしか・・・無いのでしょうか・・・?私の予算で借りられるお家。」

ここに住むなんて、正直考えられなかった


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「はっきり言わせて頂きますけども、あなたのご予算で借りられるのは治安の悪いエリアの集合アパート
 位しかございませんよ?!これだけ条件のいい物件は他にございません!
 ここは”特別”なんですよ?!」


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「・・・・そう・・・ですか・・・。」
(そう、特別なのよここは。)






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「はぁ・・・。やっぱりそういうものなのかしらね・・・。」

例の物件の後に私の予算で借りられるアパートを数件見せてもらったが、場所も建物も
とても怖くて住めるような代物ではなかった
やはり最初に連れられて行った家が一番なのだろうか



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「私・・・考えが甘かったのね・・・。」

自分一人の力で暮らすというのが、こんなに厳しいものだとは思っていなかった
今まで父の管理下で何不自由なく暮らしてきた自分の甘さにようやく気付いた気がする
でも、これからはそれじゃあダメなんだ
自分の進む道は自分の力で切り開いていかなくてはいけない
私がそれを選んだのだから



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「・・・不安。でも・・・頑張らなくちゃ・・・。」

翌日、私はあの”特別”な家に住む契約を交わした
この町へ来て、流れに身を任せながらも自分の行く道を自分で決めるという事を早くも学んだ気がする
一歩ずつ進んで行こう

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テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

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