mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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11.興味

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3ストーリー  
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「きゃ~~~!やったわっ!ショーは大成功だったわねっ!」


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「あんたのギターも最高だったわよ!アタシ、懐かしくて涙が出るかと・・・
「いいすよ、そんな事は。もう勘弁してくれよ・・・。」


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「よし!今日は気分がいいからアタシがお酒をご馳走してあげるっ!」
「・・・マスター、シェーカー振るの何十年ぶりだろ。大丈夫?」



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「・・・・・あのさぁ。」



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「あんたさっきギター弾いてた兄ちゃんだろ?」



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「・・・・・そうだが・・、何か?」



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「あんたのギター・・・。なんて言うか、上手いとかそういうんじゃなくて・・・
 良かったよ。この店通ったらさ ・・・また聴けんの?」


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「・・・・・俺はこの店のバーテンだ。今日は代役で演奏したまで。ギターはもう弾かない。」



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「へ?バーテンなのあんた。」



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「勿体ねえぇよ、あんた。あんたのギターには・・・不思議な魅力がある。
 マジでやればいい線いくんじゃねぇの?」



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「何を・・・。 俺はそんな夢みたいな事を追い求める事はしないんだよ。」



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「夢を追うのが嫌なのか? はっ・・・ジジくせぇ兄ちゃんだな。自分の持ってる能力をフルに使って
 欲しい物を手に入れるってのが人生なんじゃねぇの?」


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「・・・・・。 夢見たって食っていけねぇだろうよ・・・。」



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「・・・・・ふぅん・・・。」

こいつ・・・。 こいつの眼の中に、俺と同じ何かを感じた。







それから俺はこの店に通うようになった。
あの兄ちゃんのギターを聴いた時の感覚を、もう一度味わいたかったんだ。

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「ちょっと・・・、また来てるわよあの子。」



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「あんたの事が相当気に入ったみたいね。」
「・・・・・」



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「なあ~、ギター弾いてくんない?」



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「お前もしつこい奴だな・・・。俺はギターは弾かねぇっつてんだろ!」
「んだよ、ケチ臭い・・・」



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「あんたもさぁ、連日来てくれるのはありがたいけど、そろそろ諦めたら?」



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「・・・あの子にはさぁ・・・ 弾きたくない理由ってもんがあるのよぉ。」



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「何だよ理由って。」
「それは・・・・・その・・・。 人にはそれぞれ抱えてる事情ってもんがあるでしょ?!」



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「事情・・・・・ ねぇ・・・。」



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「あんたがグレンのギターに興味を持ってくれたのはアタシも嬉しいわ。ありがとう。」
「別に・・・ 俺はただ・・・ 」



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「でもね!本人が嫌だと言ってるんだから、そっとしてあげてくれないかしら?
 あの子は・・・ 色々抱えてんのよ。解らないでしょうけど解ってちょうだい?」

「抱えてる?・・・ 何?訳あり?」


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「それにね、あの子怒らすと面倒よぉ!カッチカチの頑固頭だから、拗らすともう後が大変!」

「ふっ、あの兄ちゃん頑固ジジイかよ・・・ 」



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(こいつら・・・・・人の目の前で何言ってやがる)






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(ふう。今日はもう終りね。あ、そういえばマスターが呼んでるって・・・)



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「マスター、お呼びとお聞きしましたが・・・?」

「ああメロ。お疲れさん。えっとね、明日から数日この店改装入るからお休みになるからね。
 あんたも少しこの町に慣れてきただろうし、ゆっくり身の回りの事でもするといいわ。」


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「はい分りました!ちょうど色々やらなきゃと思っていたところなんです。ありがとうございます!」

「まぁこの子ったら・・・ホントに可愛いわね!何かあったらアタシに連絡寄こしなさいな?」




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「・・・・・。 もうさ、解ったよ。」
「は?」


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「あんたにギター弾けとか言わないよ。」

「・・・そりゃどうも。」


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「だからさぁ、ちょっと今晩付き合ってよぉ! 飲みにでも行こうぜぇ~  俺、あんたの事気に入ちゃったんだよ~ 」

「ウゼェ・・・ 」


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「いいんじゃないのグレン? たまには『男』と付き合ってみるのも悪くないんじゃな~い?」

「何だよその含みのあるいい方はよ。」


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「やぁね冗談よぉ!とにかく、あんたもたまには羽を伸ばしてらっしゃいよ!明日は休みだし、
 この前のステージの演奏料を兼ねて飲み代アタシが持ってあげるから!」

「・・・・・」


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「って事で・・・あんた何て名前?」
「ジュール。」
「ジュール、あんまり無理言ってグレンを困らせるんじゃないわよ?あの子はアタシのいい子ちゃんなんだから。
 ほら、店閉めるから先に表に出て待ってなさいな。」
「・・・いい子ちゃん・・・?」

「やめてくれ」




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「明日から休みかぁ。・・・お金も少し溜まったし買い物行こうかな・・・。」






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「自分でも不思議だな・・・・・ 」


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俺は何故こんなにあのギターに執着するのか・・・。
初めて聴いたあの時のあの感じが忘れられない。
欲しい物は自分を使って手に入れてきた。それでも何を手に入れてもまだ満たされないこの気持ち。

あの兄ちゃんのギターを聴いた時、僅かにそれを埋める何かを感じたんだ・・・
だから・・・


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「・・・ん?」


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「さっきの・・・店のねえちゃんか・・・ 」



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(グレンさんの言う通り自転車買って良かった!タクシー代もバカにならないものね!)

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テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

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