mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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13.偶然(必然)

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3ストーリー  
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その晩の俺とジュールは、それ以上のお互いの詳細な生活環境などを語る訳でもなく、
取り留めの無い話を駄弁るに留まってはいたが何故か会話は心地良く、気付けば酒を何杯も空けていた。





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「はぁ~、ひっさびさに飲んだぜ。もう俺ねみぃよ・・・」
「・・・色々混ぜて飲むからそうなる。ちっとは飲み方考えろよ。」

そうは言ったものの、酒の飲み方一つにしても、こいつのこういう自分に正直な所に
今夜の俺は心地良ささえ覚えていたのだった。

・・・”自分に無い物”には人間惹かれるものなのか


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「おい・・・。そろそろ閉店だとよ。起きろジュール。」
「あ~・・・ん。・・・」


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「起きないなら置いてくぞ。」
「・・・あ~~~~・・解ったってぇ・・・」



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「・・・や~、ちょっと飲み過ぎたな。参った参った・・・」
「お前・・・よくあれだけ飲めたな?すげえよ。流石の俺でも着いて行けねえわ。」


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「・・・まね。今日は楽しくってさ。で・・・どうするよこの後?もう何処も店やってねえよな?」
「まだ飲む気か・・・?」


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「あ・・・、あんたんちで飲み直すとか?・・・どうよ?」
「俺の・・・家か?」


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「俺の家は無い。」
「・・・・・。 ・・・はっ? 家が・・・無い?」


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「家が無いとか・・・マジで? あんた何処で寝泊りしてんの?!」
「・・・店とか・・・・・泊めてくれる女の家とか・・・・・・・・・・・」


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「へっ・・・!これだからジゴロは・・・ ったく使えねぇなぁーーー!!!」
「ジゴロじゃねえっつってんだろ!お前の家はどうだよ? 一晩泊めろよ。」


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「俺んち・・・・・? 別に構わないけどさぁ・・・。
 高確率で母親が男連れ込んでるかもしんねえけど・・・いい? 壁薄いぜ?」

「そういうのは・・・ごめんだな。」


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「じゃあど~すんだよ~~~! 俺もうダメ。疲れた眠い。その辺で寝ちゃうぜ?」
「ガキかよ・・・。その辺で寝たら朝方凍るぞ。」

既にお互い何も考えずに飲みに連れ立った事を後悔してきていた。


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「・・・じゃあさ、二人でホテルでも行く?暖かいし寝れるぜ?」
「・・・・・ホテル・・・だ?」

さっき聞いたこいつの『仕事』が頭を過ぎった。ホテル=こいつの仕事場・・・か?


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「・・・俺は金は無いぞ。あっても出さねえし。」
「金なんか取る気はねえよ。」
「ホテルってのはお前の仕事場か・・・?」
「まあそうとも言う。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




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「ふざけんな!なんで俺がお前とホテルなんざ行かなきゃなんねえんだよ!
 男と二人でホテル行くくらいならその辺で寝るっつうの!」


「はぁ?!何下衆な想像してんだよ!こっちだって仕事でもねえのに好き好んで男と寝るかよボケっ! 
 アホかっ!!!」

「???・・・仕事・・・でも?!???????」


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「・・・・・アホな事言ってないでさぁ~・・・マジでどうすんの?あんた女のとこでも行けば?
 俺も適当に行くとこ見つけるからさぁ・・・。それとも女の所一緒に行こうか?俺、役に立つかもよ?」

こいつの言う事は、所々イカレてる。


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「ちょっと待て。店はもう閉まって数日開かねえし・・・。今から行くとしても・・・面倒な所は・・・」



18_20130101203702.jpg
「お!近くに知り合いのうちがあったぞ。ダメ元で行ってみるか。」



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「・・・そこはさぁ、こんな時間に行っても失礼じゃない所なのか? 嫌だぜ?無駄足は。」

そして所々正論を吐きやがる。おかしな奴だよマジで。


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「ここで言い合ってたってしょうがねぇだろ。すぐそこだから行くだけ行ってみようぜ。」
「・・・マジか・・・。 もう帰ろうかな~俺ぇ~・・・」






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「あそこだ。」


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「マジで?! ・・・ここ・・・かよ。」


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「ここの住人って・・・どんな奴だよ・・・。」


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「ここって例の事件があった家だろ・・・?」
「ああ・・・そうだな。」


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「・・・気味悪りいな・・・。こんなとこに住んでるのは・・・どんな野郎だよ。」
「・・・女だ。 ほら、うちの店の雑用係・・・・・」


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「・・・! あんたあんな女にも手ぇ出してんのか?!」
「いや・・・俺はああいう女には興味な・・・「ああ、ジゴロだもんな!」
「違うっ!」


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「・・・まあさ。どうでもいいけど何か面白い事になってるぜ?」
「・・・あ?」




28_20130101203732.jpg
「きゃぁ~~~!やめてぇ~~~~~!!!」
「諦めなよメロ!叫んだってこんな場所に誰も来ないからぁあ~」


「な?面白い事になってるだろ?」
「・・・面白いと言うか・・・面倒・・・だな。」


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「どうするよ?泊めてもらうなら何とかしなきゃなんねえよ?」
「・・・ふむ。・・・面倒だな。」


30_20130101203733.jpg
「・・・・・あ???」


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「何だよお前ら!何見てんだよぉ!どっか行き去らせっ!!!」

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」


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「僕たちはぁ、ラブシーンしてるのぉ!見世物じゃないぞっ!さっさと立ち去れぇっ!やっちまうぞ!」
「・・・・・・・・・」


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「お前はさぁ・・・・・俺にその汚ねえ指を向けてるって事はさぁ・・・
 それなりの覚悟があるって事で・・・・・いいんだよな? な?!」

「え・・・・・。 え?」


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「おねーちゃん大丈夫?」
「え・・あ、はい・・・・・」



「ぶぎゃっっ!!!」


35_20130101203745.jpg
「ぶがががががwwwww は、はなちてぇ~・・・

「やんだろ?いいぜ、相手になってやるよ。ほら、掛かってきな?」


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「グレン君!それでは掛かっていけませんよ!降ろしてあげてっ!」
「・・・ああ、そうか。」

「ぶぎゃっ!!!」


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「ほら、降ろしてやったぜ?掛かって来いよ。ああ?」
「・・・・・。っ・・・・・・・・・・・・・。」


37_20130101203756.jpg
「掛かってこねえならこっちから行くぜ!おりゃっ!!!」

ガゴンッ
「うぐっ!!!!!」

「うっわ・・・エグイなぁ~・・・グレン君!」


39_20130101203757.jpg
「くっ・・・くそぅ!何なんだよお前らっ!人の恋路を邪魔しやがって!今日の所はこれで・・・・・」
ダッ!


40_20130101203758.jpg
ガッ

「?????!」


41_20130101203807.jpg
「あぎゃっ!!!」


42_20130101203808.jpg
「ぶぎゅ~~~~~~www」

「なぁにやってんのぉ?」
「アホだな。」


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「ち、ちくしょーーー!!!覚えてやがれっっ!!!」


44_20130101203808.jpg
(・・・あ・・・え・・・・・・ た、助かっ・・・た・・・)


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「『覚えてやがれ』」だってさ。覚えておいてあげて?」
「ふざけんな! ちっ・・・ついカッとなっちまったぜ変態ヤローめ・・・」

「あ・・・あの・・・」


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「お陰・・・お陰様で助かりました。危ない所を助けて頂いて・・・グレンさん。ありがとうございました!」
「・・・ああ・・・まあ良かったな。」


47_20130101203819.jpg
「・・・でも何でこんな時間にグレンさん達がここに・・・・・?」

「あ・・・まあ・・・たまたまだ。たまたま。」
「そ、たまたま。」

「え、ああ・・・そうです・・・か。」


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「ところでさぁ! おねーちゃん俺判る?あんたの店の常連さん。怪しい者じゃあないよ?」
「え・・・ああはい。お見かけした事がありますね!」


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「グレンさんのお友達だったんですね。 あなたも・・・ありがとうございました!
 お陰様で助かりました!」
「うん、いいよ。それよりちょとお茶でももらえないかな?喉渇いちゃった。」
「ええ、勿論どうぞ上がって下さい。」


50_20130101203820.jpg
(そういう所がダメなんだよあんたは・・・)

「・・・・・? グレンさんもどうぞ?」
「・・・ああ、サンキュー。ちょっとあんたに話もある。」

「話・・・ですか?・・・・・」

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Comments

13話までの感想です
mirumomさん、こんにちは!
昨日は拍手からお返事くださってありがとうございました!
ちらっと「拍手コメントお返事」覗いてみたらw、そちらにもくださってたのでびっくりしました。ありがとうございます!
こちらこそいつも丁寧なコメントくださって感激なんですよ…!
全然お返し出来てなくて申し訳ないくらいです。
自サイトに引きこもりがちな私ですがw、こちらこそ今後ともよろしくお願いします!

「アスモデウスの翼」(昨日確かタイトル間違えてしまったと思います、ごめんなさい;)この話まで拝見したのでまずはその感想ですw
2周年記念の投票結果発表で、メロちゃんが同性受けするタイプじゃないと書かれていましたけど、2話までは確かに苦手なタイプかも~…と思ってしまいましたが(^_^;)、以降、世間知らずの天然っぷりが可愛くて、今のところ一番お気に入りのキャラになりました(*´∇`*) ガンバレ~とまずは一票投票させていただきました♪
騙されていわくつきの物件に住むことになっちゃったり(事件とやら気になってます)、恐ろしいストーカー被害まで>< 心配で目が離せないっ。
グレンさんとジュール君が来て、心底安堵しましたよ~。しかし襲われてるメロちゃんの向こうでビシッと立ってのほほんと見物してる二人に爆笑してしまいましたw いや、笑う場面ではないですが;、メロちゃんが無事だったので、ね!w

それとバーで働くときにマスターから着替えるよう言われたときも、もしやメロちゃんもポールダンサーに!? と心配になりましたが雑用だったのでホッとしましたよw でもセクシー衣装で踊るメロちゃんもちょっと見たかった気もw

mirumom's room のときにも思いましたが、小道具の設置から、シムのポーズ・表情まで気を配り……手間がものすごくかかるだろうというのは一プレイヤーとしても理解できるので、本当すごいなと思います。
でも創作してる方にとって夢のツールですよね、シムズって(o^-^o)

ではでは引き続き読んでいきたいと思いますw すっかりハマりました(笑)。
面白くて次々読み進んでしまって、あっという間に最新話まで追いつきそうでもったいない気もしていますw
しっかり一話一話、噛み締めて読んでいきます!
(お返事はなくて構いませんので~!)
Re: 13話までの感想です
> junaさん

junaさんこんばんは!
わーーー!!!ストーリー読んでくださったんですか?!
ひーーーー!!!物凄く嬉しくて物凄く驚いてしまいましたーーーーー/////
私のコメントで逆に気を使わせてしまっていたらすみません!junaさんのお優しさに泣きそうです~(;д;)
お返しなんて全く気にしないで下さい!というか、お返しして頂くような事なんて何もしてませんから~;
本当にjunaさんのお気持ちが嬉しくて感動しちゃいました/////

13話までの読破、お疲れ様でした!ありがとうございます!(その後の話に拍手もありがとうございます)
ですよね^^;メロみたいなヒロインタイプは私も第三者視点で見たら好みではないです(笑)
でも主人公としてお話が進む中で彼女も成長していく姿を読んで下さる方に見て頂いて、好感を持ってもらえたらいいな
という部分はありましたので、junaさんにそう言って頂けてとても嬉しいです^^
投票まで・・・!ありがとうございます~(。→∀←。)

この辺りではまだ3人の絆もできていないので、メロが襲われた時にも冷静だった男子陣でした(笑)
一応シリアスなストーリーのつもりですが、間に笑いも挟めたらと思っているので笑って頂いて光栄です~!

メロがポールダンサーにwwwwそれは思い付きませんでしたwww
セクシーに踊るメロ、見たいですか?!(笑)ではいずれ・・・(嘘ですすみませんwww)

mirumom's roomは一応ストーリーもどきですが、今見返すのは恥ずかしいですね///////
今はポーズを自作で切るようになったので、再現したい脳内のシーンを表情まである程度作れるようになったので、
手間は掛かりますがストーリー製作が楽しくなりました^^
小道具となるCCも沢山出回っているので、やろうと思えば色々できちゃいますよねシムズって!

junaさん、お忙しい中、一話一話が長い(www)私のストーリーを読んで下さって本当にありがとうございます><
読んでみようと思って下さったお気持ちだけでも大感謝ですので続きは無理はなさらないでくださいね~~~
ストーリーの更新はそんなに早くもありませんので(笑)また気の向いたお暇な時にでも続きをどうぞ♥

お返事書かない訳がないじゃありませんかっ!(笑)本当にありがとうございました!
私もたまゆっくり伺わせて頂きます!
junaさんのお気持ちに感謝しながらこの先のお話も頑張って制作していきたいと思います(*^-^*)
どうもありがとうございました!!!



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