mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

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58.親心

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  sims3  シムズ3ストーリー  
ちゃんとした記事では(w)お久しゅうございます!
ストーリーの更新、お待ち下さってる方には大変お待たせしちゃいました。すみません

☆まずは更新が空く中、前回の広告避け記事(w)及び変更後TOP画像について拍手&コメントをありがとうございました♡
 もう自分が情けないやら(サボリ故に広告出しちゃってw注:別に多忙とかじゃじゃなかったwww)
 申し訳ない(あんな記事に拍手とか)やら思いながらもありがたくて涙です;;
 そしてコメント下さった方のレス不要のお言葉に甘えてお礼はこちらにて代えさせて頂きます。ありがとうございました^^
 細々ながらもこうして続けていけるのは応援して下さる方々のお陰です。
 いつもご訪問・閲覧・拍手等、本当にありがとうございます(*´∀`*)


さて今回、ポーズが細々してて数が多くて(自作なんだけど;)SSの枚数がいつもに増して多くなっちゃいました。
内容的には普段と変らない厚さだと思いますし自分だったら長いの歓迎なので大丈夫かとは思いますが、
一応予め言っておきますね(^^;)
「長いと疲れちゃ~う」な方は小分けにしてお読み下さいwww

もう少し一話を短くして更新頻度を上げた方がいいよね・・・・・・・
とか毎回思ってるんですがキリがいい所まで書くとこうなる(沈)
でも努力してみます。

では本編をお楽しみ頂けましたら幸いです♪ 


※少々空いたので前回のあらすじ※
 メロの父母が事故に遭ったとの連絡により急遽ジュールを伴い帰省する事になったメロ。
 ジュールはメロを待たせて実家に一度戻り再びメロの元へと向かう。。。
─以下本編へ─











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「・・・・・」



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RRRR  RRRR RR・・
「ん・・・」



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「俺だよ、グレン」




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「・・・ジュールか、何だ」



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「グレン、メロの事で今更お前にどうのこうの言う気はないけどな、メロに付き添って俺も今からメロ故郷へ行って来る。」 
『は?・・あいつは一人で帰るんじゃなかったのかよ、何でお前まで』



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『メロの両親が事故に遭ったんだ。とても一人で行かせられない。だから俺がついていく。お前には一応・・報告だ。』



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「なっ・・・事故?!」



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「そんな事が・・・ メロは大丈夫なのか?」
『大丈夫じゃないから俺がついてくんだろ。大丈夫じゃないけど、・・・何があっても俺が守る。心配は無用だ。
 ああ、あとマスターにも知らせといて。急だけど俺も店休まなきゃだしメロの事も心配するだろうからさ。』

「・・・そうか。解った。」
『・・じゃ、俺行くから』


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『ジュール、・・・・・・気を付けてな』
「お・・・・・、おう」





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「・・・・・気をつけろ・・か」
あいつがそんな事を言うなんてな




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「・・・・・・・」






















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「え・・・?メロのご両親が事故に・・・?!何だってこんな時にそんな事に・・」
「ジュールが付き添って行くらしいから・・・大丈夫だろ」



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あの子がやっと自分の過去と向き合って前に進もうと決意したのに・・・
それなのにこんなタイミングでこんな事態になるなんて
万が一最悪の結果になったらあの子、立ち上がれるか分からないんじゃ・・・


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「ま、まあ・・メロ一人じゃなくてジュールが側に居てくれるならまだ安心だけど・・・
 それでもあの子、自分を責めてしまうんじゃないかって心配だわ、アタシ。」
「・・・・・そうかもな。」



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「・・・・・グレン」




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「ねえグレン。あんたのする事、決めた事にいちいち口を出すのは違うって解っててそれでも言うんだけど。
 真面目に聞いてくれる?」
「・・・なんだよ」



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「メロの事、あんたは本当にこのままでいいの?このままだったらいずれメロはジュールに絆されて
 あの二人は一緒になるとアタシは思うわよ。」

「・・・なんでそれを俺に言うんだよ」
「あんたはまだそんな事を言うの?」


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「グレン、あんたがジュールの為に自分の気持ちを抑えてるんじゃないかってアタシは思ってる。
 あんたは優しい子だから・・・。あんたの気持ちも解るけど、それは違うんじゃないかしら。」
「ちっ・・・またか」



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「またそんな話かよ、誰がそんな事言ったよ! 人の気持ち勝手に解った気になって好き勝手な事言ってんじゃねぇよ!!
 誰も彼も・・・大きなお世話なんだよっ!!」



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「・・・ローズ、上へ行って宿題してこようか?」
「うん」



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「っ・・・」




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「グレン!あんたアタシを誤魔化せると思ってるの?!いつからあんたの事を見てると思ってるの?」
「ああ?!」



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「あんたは・・・、ジュールへの優しさだけで身を引いてるんじゃない。・・・・・怖いのよ。」
「は?何言って・・・」


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「勿論ジュールの気持ちを優先しようっていう思いもあるでしょう。だけどあんたは怖いのよ。
 ・・・自分にとって大事な物を、替えの効かない大事な人を作るのが」

「・・・失うのが怖いんでしょう?」
「やめろ」


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「父親と母親を亡くしたように、メロはあんたにとって同じくらい大切な存在になっているから。
 そしてジュールもまた別の意味でそう。大切過ぎて傷付けるのも手に入れるのも怖いんだわ。」



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「・・・やめろよ」
「失ってまた」



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「一人になるのが怖いからあんたは」
「うるせえなっ!!!黙れって言ってんだろ!!!」



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「うるせえよ・・・・勝手な妄想駄弁ってんじゃねえよっ!マスターあんた何様だよ?!!」
「グレン・・・」



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「親父の昔馴染みだかなんだか知らねぇがな?!あんたにそんな事言われる覚えはねぇんだよ!
 勝手に俺を作り上げてるんじゃねぇ!」
「グレン、アタシはあんたに」



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「俺の内側にまで入ってこようとすんじゃねぇよ!何の真似事だよ?あ? あんた俺の親の真似事でもしてるつもりかよ?」



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「そっ・・・そんな」




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「そんなの要らねぇんだよ! あんたは俺の親じゃねぇ!!」
「グレン・・アタシはそんな・・・・・」



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「大きなお世話だほっとけよ!!!」
「グレンっ・・・アタシは!」


「マルコ」


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「ラルフ」
「もうやめなさい。グレン君も少し落ち着きなさい。」
「・・・・・」




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「グレン君、・・・君達三人の間には君達にしか解らない感情もあるだろう。外野がとやかく言うのは違うのかもしれないね。
 君に触れられたくない気持ちがあるならそれを無理に暴くのもするべきではないと思う。」
「・・・・・」



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「君達だっていい大人だ。自分の選んだ行動の結果がどうであれ、その責任は自分で負うのだから好きなようにすればいい。」
「でもラルフ、」

「だけどね」


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「先程のマルコへの物言いは一体何だ?君のマルコへの気持ちはあんな物なのかい?」
「っ・・・」
「僕はマルコが一人になった君を見つけて側で見守るようになってからずっと見てきたからね。
 マルコの君への愛情も君の亡き父親への今でも続く友情もよく知ってるよ。」


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「親の真似事?真似事どころかマルコは本当に自分の息子のように思っているよ、君を。
 君の幸せを何より願ってる。彼は本当の親じゃないから言えば君を怒らせ遺恨が残るかもしれない事もあるだろう。
 それでも君を想って敢えて言っている。そのマルコに対する君の気持ちがあれか。」
「お、俺は・・・っ」



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「そんな事も解らないなんて、まるで子供だな」
「ラル・・・」


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「・・・!」




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「本気で自分を心配してくれている人に対して、自分にとって都合の悪い事を言われたら切れて突っぱねる。
 自分だけが悲劇に酔いしれて他人とは相容れようとしない。自分にとって大切な人間の判断さえつかずに怒りの感情を抑えられない?」

「そんなのは僕から言わせてもらえばただの子供の癇癪だよ。」
「ラルフ、グレンにはグレンの辛い過去のトラウマがあるから・・・」
「トラウマがある?だったら僕が医者としてカウンセリングしてあげるよ。幸いそっちの専門なんでね。」
「い、今はそういう事じゃなくて」
「だけどね、」


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「マルコにあんな暴言を吐く事は僕が許さない。例えそれがマルコの大切な君であってもね。」
「ラルフ・・・」
「・・・・・っ、」


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「俺・・・俺は・・・・・」
「グレン・・・」








──────────────────・・・・・・・・・・・




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「少しは冷静になったかい?」




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「・・・マスター、悪かったよ。ラルフさんも・・・」
「え、ええ。アタシもキツイ事言ってごめん、グレン。」

「さっきはカッとしてあんな事言ったけど・・・。マスターには感謝してるし、その・・・親・・とは違うかもだけど、
 いや俺の唯一の肉親的な存在としてその・・・」
「・・・!」

感謝してるんだ。

解ってはいた。
だけどラルフさんに言われるまでマスターの気持ちに甘えていたんだろう、俺は。
親代わりとして俺を今までもきっとこれからも見守ってくれているマスターの存在が
俺にとってどんなに有難いものなのかを、解っていはいたけどその想いに胡坐をかいていた。


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「んもー!!!皆まで言うなっ!///何可愛い事言ってくれちゃってるのよこの子はっ!それだけで充分よ、充分!」
「やっ、やめろっておい!あんたのそういう所がよ・・・っ!」
「はは・・」



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「それで、自分がどうすべきなのか決めれたかい?」



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「・・・俺は」



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「マスターの言うように・・替えの効かないくらい大事なモンを作るのが、認めるのが怖いのかもしれない。
 けど本当にそれだけじゃないんだよ・・・」
「グレン、」
「その辺りは俺自身にもよく判らねぇんだけどよ・・、メロに対する俺の・・好きだという気持ち。
 ・・確かにあるよ。認めるさ。だけどジュールの望みも叶えてやりてぇっていう気持ちも嘘じゃねぇんだよ・・・。」


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「あいつはもしかすると俺なんかよりキツい思いをして生きてきた。世間を冷めた目でしか見れなくなる程にな。
 だけどあいつはメロのお陰で変わった。そのあいつがメロをあれだけ熱く欲しているなら、邪魔しないで
 叶えてやりてえじゃないか・・・。あいつにはその資格がある。いい男だよ、ジュールは・・・」


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「メロが最終的にどんな選択をするのかは判らないけどな、それでジュールに辛い思いをさせたくない。」
「・・グレン」



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これがグレンの剥き出しの気持ち。
アタシの予想通り、過去のトラウマから大切な人を作るのを怖がっていたというのもあった。
だけどもしかしたらメロへの愛情とジュールへの友情のどちらを選べばいいのか分からずに、
逃げたのかもしれない。この子は・・・

一番大切な親の愛情を成長途中で失ったことにより、真の友情も愛情もそんな簡単には壊れる事はないという事を
知る事無く今まできてしまったのね。

確かに父も母も失った後、孤独の中にあんたは居たわ。さぞ寂しくて辛かったのでしょう。
けれどそこには、目には見えなくても両親の愛情は残されていた筈。
それに気付かせてあげられなかったのは、グレンを引き受けたアタシの責任だ。


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「ねえグレン、あんたが素直な気持ちでメロに向かったとして。メロがあんたを選んだとして。
 ・・・ジュールはあんたを恨んだりする子じゃないわよ。そんな男じゃないでしょ。
 寧ろあんたにそんな風に思われているなんて、その方があの子怒るんじゃないかしら。」

そして気付いてる?
ジュールが変われたのはメロのお陰だけじゃない。
あんたのお陰でもあるって事を。


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「そう・・・なのかもな。実際今がそんな感じになってるみたいだぜ。おそらくな。
 けど・・・そういう事じゃないっつうか・・・。けどもう何がベストか俺にも分かんねぇんだよ」



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メロを俺のものにして、そんでジュールに恨まれるのが嫌? そうじゃねぇ。

じゃあそうなった時、ジュールの気持ちはどこへ行くんだ?
その時俺はどんな顔でジュールと接すればいい?
あんなにもメロを想ってるジュールからその想いを奪うなんて俺がしていいのか?
このままいけばきっとメロもいずればジュールの想いを受け入れるだろう。
ジュールはその力と優しさと魅力がある男だから。
俺が動かなければ、それで済むならそれでいいと、だから・・・


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「だっ、だったらメロの気持ちはどうなるのよ?!あの子あんたが好きでしょう?ジュールの想いは大事にするけど
 メロの想いは打ち捨てるっていうの?傷はジュールが癒すから? そんなのって・・・」



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「・・・・・わからない、わからないんだよマスター」
「解らないってあんたっ、」
「マルコ、」



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「またそんな風にグレン君を追い詰めてはいけないよ。彼だって迷っているんだろう。
 大切なメロさんとジュール君の事だから、そう簡単に答えは出せないのもしょうがないさ。」

「・・そうね。そうなんだけど・・・、アタシはグレンに幸せになってもらいたいの。どうするにしても、
 自分の気持ちを誤魔化して安易に逃げたりしないで欲しい。
 身を引くと決めるでもね、そうする事が自分の本意だと胸を張って言えるならアタシは止めないわ。」


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「分かったよ。今更な話だが、少し考えてみるよ・・・・・。ただ今は・・・時間をくれよ」




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「そ、そうよね、第一今メロもそれどころじゃないでしょうから・・・」

とは言うものの、メロが参ってる今だからこそ、ジュールとの間にこれまで無かった何かが芽生えてしまうのかもしれないとも思う。
けれどもそれも運命というものなのかもしれない。
物事は、そうなるべくしてそうなるというものなのだから。


もしそういう結末になってもグレン、あんたには後悔しないで生きていって欲しいわ。




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「さて!じゃあこの話は終わり! メロもジュールも居ないとなるとお店も大変ね!アタシも出動しなきゃ。」
「ああ、・・そしたらバーの方人手足りないだろ?俺が暫くまた手伝うぜ。」



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「それは助かるわ。あんたが入ると女性客も増えるし。昼の仕事に無理のない範囲でお願いするわ。」
「わかった。」






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「じゃあこれで」
「グレン君、さっきは僕も意地の悪い事を言ってすまなかったね。ただ、君を思うマルコの気持ちは汲んで欲しいんだ。」
「いや、こちらこそ・・・すみませんでした。ラルフさんを怒らせたらマズイって学びましたよ。」


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「はは、そんな事はないけどね。マルコにとって君が大事な息子であるなら、僕にとっても君は大切な息子だと思ってるよ。
 これからも何かあれば頼って欲しいし助けたい、間違った事をしたら叱りもする。いいね?」
「・・・・・どうもです。 叱るのは勘弁だけどな。」



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「そうよ、あんたが何て言ったってアタシはあんたの母親のつもりなんだから!放っておいてあげたりしないから諦めなさい。」
「・・・母親だなんて図々しいな。言うなら父親だろ、あんた・・・」
「何ですって?!こちとらあんたが産まれる前から心は乙女なんだからねっ!母と呼びなさい!!」
「どの面下げて乙女とか」
「何ですって?!」
「まあまあ・・・。」


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「はっ、そんじゃ帰るわ。あー・・ローズにも悪かったって言っといてくれよ。今度ちゃんと詫びるわ。」
「ああ、分かったよ」







───────────────・・・・・・・・・・・・




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「彼はいい子だね。どんなに突っ張ったって、最後はちゃんと人の気持ちが汲める子だ。」
「そうね。あの子は優しいいい子なのよ・・・。強気な仮面の下に、脆さを隠しているのをアタシは知っているから
 だから余計に・・・心配なのよ。」



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「大丈夫だよ。あの子だって他の子だって、自分の選んだ道に責任の負える子達だよ。
 どんな結果になったって、それをその先の人生に活かしていってくれるさ。」
「そうね・・・あとは見守っていればいいのよね・・・。」
「ああ。」



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「ラルフ・・・」
「うん?」



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「ありがとうラルフ。さっきも・・・あんな風に言ってくれて嬉しかったわ。」
「君は僕の大切な愛するパートナーだからね。例えグレン君でも君を貶める事は許せないよ。」



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「あなたがパートナーで・・・良かった。あなたと出会えた事はアタシの人生で一番の幸福よ。」
「僕の方こそだよ、マルコ」

グレンの父親に恋してその恋を失って、そうして出会った運命の人ラルフ。
この人の全てはアタシの誇りだし、共に歩める自分も誇りに思う。
これからもこの先もアタシにとってこの人以上の愛しい人はいない。

グレンにも、そんな相手と巡り会って幸せになってもらいたいというのがアタシの願いなのよ。
どうか神様、辛い想いをしてきたあの子の上に幸せを・・・




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とはいえ、

「・・・・・これで浮気さえしなきゃ貴方って最高の男なんだけどね」
「えっ?!何の話かな・・・あ?! い、いやっ、だから、あ、あれは誤解だと言ってるだろう?!」
「へえ~・・・?」



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「いやあれは社交辞令的に声を掛けただけで・・・君がいるのに浮気なんてするはずないだろう?!」
「へえー・・・」

「あ、ああ、ローズも心配してるだろうから呼んでくるよ・・・オヤツをね・・・」
「そうね」


人生なんて、何か一つ間違いなく信じられるものがあればそれで幸せなんだと思う。
そのたった一つを探してみんな必死に生きてるのよ。

だからグレン、あんたも何でもいい。
自分が納得できるたった一つを頑張って自分の手で掴み取りなさい。
その過程で失敗しても、できればして欲しくないけど後悔したっていいわ。最後に笑えるなら。
アタシ達はいつでも見守っているから。















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「っつう訳で俺は暫く夜も働くからな、お前らの相手をしてやる暇はねぇ。」
「って、俺らの保護者みたいな事言ってんじゃねぇよ」



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「・・・まぁ別に俺らは構わないけど、シュリは・・・いいのかよ? それで。」
「ちょっ、ガイ?!私は別に大丈夫だからそんな事グレンに言わないでよっ!」



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「仕方ねぇだろ。メロの帰省は前から決まってた事だし、事情が事情だからジュールが居ない埋め合わせに俺が
 手伝ってやらなきゃマスターが困るんだからよぉ。お前らにはわかんねぇ俺の事情っつうのもあんだよ。」
「そ、そうよね!分かってるから!あ、わかんないけど解ってるからっ・・・・・?」



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「・・・・・」



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「・・・・・」



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「メロさんの事とか事情は解るけど、あんたのシュリへの扱いが気に入らないね。シュリの恋人なんだろう?
 なのにいつでもシュリの事は二の次三の次のような気がするのは俺の勘違いか?」



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「シュリもシュリだよな。グレンのご機嫌取りのような事ばっかしやがってよ。
 あんま・・・他人の恋愛事に首を突っこむなんてガラじゃねぇんだけどよ、これでもシュリはお前より前からの仲間だし?」
「ちょっガイ・・!」



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「・・・・・・・・」




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「何だよ言い返さないのかよグレン。『仕事はちゃんとしてるだろ』とか『お前らには関係ねぇ』くらい言えねぇのかよ?
 っつう事は自覚ありかよ。あまりにシュリをバカにし過ぎてんじゃねぇの?それじゃあ俺も怒っちゃうぜ?」
「なっ・・何言っちゃってんのこのバカはっ・・!」



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「ちょっっと!!!ロンもガイもやめてよ!!私がいいって言ってるんだから口出さないで!
 ごめんねグレン、こいつら連れて帰るから!あんま無理しないで働いてね~!」
「おいこらシュリてめっ!放しやがれっ!!」




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「・・ああ、じゃあお先に。悪いなシュリ」
「あっ!う、うん!またねっ!」











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「何なのよあんた達。」
「何ってよ、俺らはよぉ、お前の為を思ってよぉ・・・」

「ガイはともかくロンまでグレンに喧嘩売るような事言って!らしくないじゃない!グレンが・・・
 メロさん達を大事にしてるのは知ってるしそんなのうちらと会う前からそうだったんだし、しょうがないって思ってるんだから
 余計な口出ししないでっ!!私だって私なりに考えてるんだから!でも ・・・・・・・ありがとっ!!バカっ///」
「・・・・・・・・・お前な・・」
「・・・・・・・・・」


















89.jpg





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「飛行機の中で少しは休めた?この後も長い一日になりそうだから無理すんなよ?」
「ええ・・・ありがとう、大丈夫よ、ジュールさん。今、迎えを呼びます」



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『ああ・・・』




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『帰ってきたんだ・・・』
自分の犯した罪の重さに恐ろしくなって何もかも放り出して逃げ出してからもうじき一年。
私自身も此処も、あの頃と何か変わっているのだろうか
そして何より父母の安否は・・・

何もかもが怖いのに、今私はこうしてここに立っている。




94.jpgこんな形でメロの故郷へ来る事になるなんてな。
メロも俺も気持ちの整理も覚悟もできないままの帰省に地に足が着かない心地をを拭う事ができずにいたが、
現実は否応無く俺達の目の前に迫ってくる。

この先この地でメロに俺に俺達に、一体何が待ち受けているのか。。。


NEXT→59









あ☆と☆が☆き

長々と閲読お疲れ様でしたー!ありがとうございますm(_ _)m

前回終えた時点では今回はメロ帰郷編に入る予定だったのですが、その前にグレンの方の何やかんやを書いておきたくなって
書いたら一話埋まっちゃった☆ という訳でした(´∀`;)
次回からは帰郷編(実家編)に入ります!グレンサイドの話も間に挟む形になるとは思いますが。
おおう・・・次回は故郷に場所を移しぃ~の実家の人々ありぃ~のメロパパママの安否とか・・・
準備が大変だなっ!(*^ワ^*)ガンバレーwww

なるべく、なるべく早く仕上げられるよう、頑張ります!と今回も言っておきます!やる気はあります!(やる気は)

ではまた次回お会いしましょ♡ ありがとうございました!
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Comments

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Re: タイトルなし
> Laylaさん

Laylaさんこんばんは!早速読んでコメント下さってありがとうです~(*´ω`*)
長くなったですか?良かった♡
更新頻度がアレなものですので(苦笑)、新話更新時には自分でも書きたい事書いちゃいたいし
読んで下さる方もそれなりの厚さの中身が読みたいだろうな~なんて思うとこうなりますw
どっぷり漬かっていただけて、恐れ多くて嬉し過ぎてこうなります。→_(´ཀ`」 ∠)_(あかんやろ)

さてさて、グレンの本当の気持ち。これまでも垣間見えていたようでしっかり書くとこんな感じでした。
自分の中で揺れていて、そして相手の事も考えちゃうからどうしていいか判らない→逃げちゃえw ですかね。

不器用な心のグレン君。でも親代わりであるマスターが救ってくれました^^
マスターにとって大事な人だったグレンパパの忘れ形見であるグレンは、それだけでなくもう彼自身にとって
家族も同然の存在ですからね。心から心配するし幸せを願うのは当然で。
それが今回グレンにもやっと解ったようで良かったですね。
マスターとラルフ氏の見守りがある限り、グレンは大丈夫でしょう。何があっても(^∀^)←なんてね(笑)
先日言ったラルフ氏の「S感」も今回出してみたつもりですがどうでした?(笑)
こういう普段穏やかそうな人って怒らせると怖いよね。。。
普段強気なグレンがラルフさんに怒られてしょ気てるシーンは親ながら笑いましたw(ひどい)

今回グレンとマスター・ラルフの関係を掘り下げた感じで書けて良かったです。
それで泣けたと言って頂けて私も本望です///ありがとう!
ええ、ええ♡是非バーに通ってグレンに説教でも慰めでもしてやって下さいませ(*´∀`*)

バンドの方もね、グレンは一応シュリと付き合ってるのだからこのままって訳にもいきませんよね。
そりゃ寡黙なロンも怒っちゃうよね('ー') フフ
ガイ君もごちゃごちゃ言ってますが(笑)、ロンが動くのか動かないのか?!(動かないのかw)
はたまたグレンが動くのかシュリが動くのか・・・?
いずれここらもきちんと決着しないといけませんのでどうなるかお楽しみにです♪


>本当に、この後の展開がまったくもって予想つかなくなってきました!
こう言われる事に最近快感を覚えるSっ気ありな私です(爆)
うふふ♡どうなるでしょうね~?
なんとかその読めなさ加減を保ちつつ、先を書いていこうと思いますよ~!
楽しみにしていて下さると嬉しいです(*^-^*)

次回からは実家が舞台で準備も大変なんですが、頂いたコメントでまたやる気を頂きました。
いつも応援本当にありがとうです(。→∀←。) 頑張りますよ~!
Re: お久しぶりです!
> ゆみさん

ゆみさんんんんんーーーーー///お久しぶりです!
いやいやもう、変らず読んで下さってるだけでも嬉しくて涙ちょちょ切れですわぁ(*´ω`*)

ゆみさんが泣いて下さった。それでけで私も泣けてきちゃいますよぉ~゚゚(´O`)°
マスターのグレンへの親心はこれまでも感じて頂けてるとは思いますが、今回お互いの想いをしっかり形にした事で
改めて絆の深さを感じて頂けたんじゃなかと自分でも思います。
お話ってこういう人物同士のバックヤード的関係が他の部分での説得力になったりすると思うのでね、
中々話は進まないけど(w)こういう細かい部分も書きながらお話に厚みを出せたらって思うんです^^
それがちゃんと伝わってるようで安心しました。

確かに大変です(´∀`;)何がってポーズ作りとかポーズ作りとかポーズ作りとかポーズ作りとか・・・撮影とか?(笑)
話を書くのはそうでもないですwww
でもこうして読んで楽しんでくださる方がいるから頑張れるし私も楽しみながら頑張れます!感謝ですよほんと!

”どうなるんだろ”と次回を楽しみにして頂けるのがまた嬉しくって・・・頑張れます(*´∀`*)
温かいコメントをありがとうございました~!
ゆみさんもお体に気をつけて恐怖の(w)年末に向かって下さいね。(年末嫌いの私が通りますよー)
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レス不要のTさま
> Tさん

Tさん、レス不要のお気遣い頂きましたがお礼を伝えたいのでお返事しちゃいます♡
「マジレス不要だぜっ」だったらごめんなさいね?(^^;)

グレンさん、ついに動き出すのでしょうかね~?
メロの事もだしシュリとの事もこのままじゃいけませんものね。・・・動くでしょう、そのうち。←

ジュール派ありがとうございます(*^-^*)
ジュルママの反応気になりますかぁ?ほうほう。。。(←アニス風に)
予想は色々あると思いますが、お返事しちゃう訳にはいきませんのでここではノーコメントでファイナルアンサー!(^∀^)
そうですね、まずはメロの実家での家族との対峙をお楽しみ(?)頂けたらと思います^^

Tさんも同じかと思いますが、シムズでストーリーって一話作るのに時間が結構掛かりますね。
お互い楽しみながら頑張りましょう♪
コメントありがとうございました~!
Re: タイトルなし
> りぐのえる様

りぐさんこんにちは!
私もね、毎度お馴染み”更新後の開放感イェイi-234”タイムを満喫しておりましたよ(笑)
秋でしょ?秋と言えば? ・・・・ 読書の秋!!!(食欲ちゃうでぇ)
漫画に漫画に漫画に小説なんかを読み耽っていたよ(´ω`)
けどアラカタ読み終えたし頂いたコメントをきっかけにまた気持ちがブログへ戻って参りました!
作業しますよ作業ぉ・・・おおお。

お褒め頂き恐縮ですが嬉しいでござる!///
そんなアングルとかファッションとかはなんつーこたぁない私ですが、ポーズにはやはり拘ってますから・・・な。?
てか拘ってるというかね、最早自作ポーズで場面とか感情を表現する以外の方法が取れないっ!どうしよう?!(汗)
今回ねぇ、いくらなんでも多過ぎ&細かすぎ(ポーズ構成が)って思ったのよぉ。酷く疲れたの(^^;)
私だって楽したいから減らしたい!けどどうにもならなかった・・・。悪化しております。手遅れです。
なのでこのままいくと思うんだけど、だからこそポーズを褒めてもらえての報われ感がとっても嬉しいです^^ありがと♡

グレンがもう色々と申し訳有りませんm(_ _)m(笑)
顔をパーンしてやって下さい。
ママスター(素晴らしい)の気持ちを考えろって話ですよね!
そうですその通りです。まだまだ若いんですよ、グレンちゃんはぁ(。-∀-。)
自分と近しい歳の子達との間でのポジションは仰るように兄貴的ポジションぶっていますけど(あくまでぶってる)、
大人から見たらいきがって強がってるお子ちゃまですね。彼はまだまだこれからです。
私的に20代の男の子なんてまだまだね・・・(ふっ)男は30代になってからが楽しみって事で(^∀^)ね?

しょんぼりグレンちゃん、狙った訳ではないけど(笑)
そんな可愛い顔ポーズじゃなかったはずなんだけど、グレンに使ったらあんなお顔になりました^^
母性をくすぐられて下さったようで、してやったりでござる♪

いや、正座のえるちゃんどうしちゃったの?(爆)
あーうんw怒りの感情を抑えられずに爆発云々はねぇ、確かにラルフ氏の言う通りだけど難しいよねwww
まあリアルに生きる私達としては表面上は抑えて心の中で沸々と怒りを溜め込んでそのうち爆発すればいーんじゃね?(笑)
しょせん二次元なんて綺麗ごとよ・・・(ふっ)

今回のお話は、この先グレンが何らかの答えを出すための布石でした。ここ書いておかないと後からあかんなと。
なのでいずれは何らかの動きをするでしょう。(そりゃそうだ)
まずはシュリの事とかね。。。そうね。

ほんとにね、佳境佳境言って何ヶ月経ったのかしら(´∀`;)
けど実家編で本当に佳境なので(まだ長いけど)私も楽しみながら続きを頑張りますよ~!
りぐさんもいよいよ最終回。楽しみながら頑張ってね。
コメントどうもありがとう!



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