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mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

64.The beginning of the end ①

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: シムズ3  sims3  シムズ3ストーリー  アスモデウスの翼  

お久しぶりの『アスモデウスの翼』更新です! 本当にお久しぶりです!すみません!
さあさあ!ラストが見えてきましたよ~!\(^o^)/(本当です)


今回は予告通り64話を二つに分けて載せます。64①と64②です。
こちらは 64話① になります。こちらの話からお読みください。


『①と②同時掲載』と予告しちゃってましたが、本日中に①だけ更新しちゃいます。
②もあとはブログにアップするだけなので明日更新しますので少々お待ちくださいませ~(*´∀`*)

因みにコメント等を頂けるようでしたら、②をアップした後に纏めて頂けると幸いです。
作者的に①と②で一話的なつもりで仕上げましたので、①だけだと内容が薄いかもです・・・^^;


ではでは、毎度お馴染みなが~い感じになっておりますが、お楽しみいただけましたら幸いです。








ツインブルック

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「何を持って帰ろうか・・・」




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「何してるのメロ」




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「あ、ジュールさん」




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「うん・・ちょっと私物の確認と整理をここに居る間にと思って・・・ね。
 取りあえずまたあっちへ戻る訳だし。前にここを出た時は急いでて全て置きっぱなしだったから」



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「ふーん、そっか」




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実家での私物の整理。
メロはこの町へ俺と一緒に戻ってくるって事、どこまで本気で考えているのだろう。
まあ・・あまりに急すぎてメロ自身もまだちゃんと決め切れてはいないんだろうけど・・・



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「・・・・・」




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ここへ帰る事をメグにも勧められたしジュールさんにもそうしようと言われたけれど。
その事自体にに異論があるという訳でもないのだけど・・・

そうする事になるかはまだ直ぐには決められないし、今は一旦自分の物を整理しようと
思っただけなのだけど・・・

ジュールさんは自分と一緒にこの町で暮らすという事に私が乗り気じゃないって
思ったかしら・・・?


トン


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「ジュールさん・・・?」
「ん?」



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「え・・っと、『ん?』じゃなくて、何かしら?」
「何って何が?」



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「え、あの・・今のこの状況というか・・・体勢というか・・・?」




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「あーうん、何かほら、メロを閉じ込めたくなっちゃって?」
「閉じ込めたく・・・」



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「うん、俺の腕の中に・・・さ」
「そ、そう・・・」
「うん」

「・・・・・・・・・・・」

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「あの、これっていつまで・・・?」
「ん、ずっと」
「えええっ/////」


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「だってさー、やっとこうしてメロに触れる事が許されたんだもん。」
「ずっとくっ付いていたいんだ。」



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「で、でも・・こんな所で・・」

「あら、やっぱり二人はそういう仲だったのね?」


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「・・・・・っ!!!?」

「メグ様、だから私そうじゃないかって言ったじゃありませんか。お電話でお話させて頂いた
 時からそうだと思っておりましたよ。私は!」
「そうなのね、どうりで・・・」

「メグ?!ミダ?!」


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「バレちゃいましたか」

「なっ、ジュールさん!?」



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「ちょっと・・・もう恥ずかしいので離して・・・ジュールさん///」

「あら、恥ずかしがらなくてもいいのに。ねぇ?ミダ」
「そうですとも」
「そうですよねぇ」

「~~~~~~~~~~~~~~/////」


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「ははっ、ごめんごめん。じゃあ行こうメロ」
「えっ」



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「やっぱりメロの実家じゃ落ち着いていちゃ付けないや。外へ出よう、メロ」
「いちゃ・・・?」

「デートしよう!」









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「あの・・・」





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「何かしら?ジュールさん」

「いや・・・?ただ見てるだけ」



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「そう・・・?」
「うん」

「・・・・・・・」


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「な、なんだかこういうの慣れなくて・・・照れちゃうわ」




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「そ? でも慣れてよ。」









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「こういうお洒落で可愛い感じのお店もいいよね。若い子に好かれそうで。」

「でも俺はもう少し落ち着いた感じの庶民的な雰囲気の店を持ちたいな。近所のオバちゃんとかが気楽に来れるようなさ。」
「そうね、そういうの素敵ね。」


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「けどいずれにせよもっと金貯めなきゃなぁ。あっちで貯めるかこっちに来ちゃってから貯めるか・・・」
「ふふ、ジュールさん楽しそう」

「そりゃさ・・・・・」

「ん?どうしたのジュールさん」

「・・・・・」

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「メロさ・・・。ここへ帰ってくる前に、グレンに会っただろう?」

「っ!どうしてそれを・・・」



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「ん・・・、ごめんね?偶然だけど・・あの場に出くわして、聞いちゃったんだ二人の会話」

「あ・・・」


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という事は、ジュールさんは私がグレンさんに好きだと言ったのを聞いてたんだ

「あ、あれは」



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「いや、いいんだよ。メロがグレンに惹かれてるだろう事は見ない振りしてても感じてたんだ。実は。
 あの時のメロの様子からすると、ここへ帰る前に自分の気持ちを言っておきたかっただけで
 グレンとどうこうなりたいって感じじゃなかったよな?一つのけじめみたいなもんかなって。」

「ええ・・・そうよ。もしかしたら、会うのが最後になるかもしれないグレンさんに、
 あの時の私の気持ちと感謝を伝えたいと思ったから・・・だけど」



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「俺はさ、今メロが俺を選んでくれた事が凄く嬉しいよ。だけどメロがグレンを好きだっていう気持ちも本物だった訳だろう?
 それってずっと昔の話じゃないんだ、ついこないだの話なんだよな。」

「ジュールさん」



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「あー・・ん。嫉妬してる・・・っちゃまあそうなんだけど今のは違くてさ。誰かを好きになるって大事な気持ちをさ・・・、
 メロがグレンを好きだって気持ちをさ、俺とこうして居る為に捨てなきゃいけないっていうのは・・・どうなんだろうって」

    違う

「相手はグレンだしさ、色々ムカつく奴だけどやっぱり・・・さ。
 それにそういう大事な気持ちを俺に教えてくれたのはメロだから。あーーーー・・・」


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違うわジュールさん

「つまりさ!俺を選んでくれたメロが無理してんだったら嫌だなって!・・・・・さ。
 いや、だからといって今からやっぱりやめたと言われても俺が無理だしもう離す気はないんだけど!
 って!上手く言えねぇーなっ!」

「だけど!」


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「だ、だけどねジュールさん!」




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「メロ・・・?」




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「だけどジュールさん。父母が亡くなって姉夫婦との蟠りも解けて、
 やっと私という一人の人間として今こうして立っている時にね、」

「これまでの事、今現在の事、これからの事。それとジュールさんが私に向けてくれた想いを思い起こして・・
 いいえ。今も感じる時にね」


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私が迷いの中にいる時も、苦しみの中にいる時も。いつでもずっと傍にいて見守り支えてくれたジュールさん。
どんな時でも彷徨いもがくその手を掬い取って安心させてくれたのはこの人だった。

今の私には、ジュールさんがこれまでどれ程の愛を私に注いでくれていたのかがはっきり判る。



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「私自身の望みとして、これからもあなたに私の傍にいて欲しいって、思うの。」




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「私もあなたに寄り添って一緒に歩んでいきたいって思うのよ、ジュールさん」

どうかお願い、私の想い 届いて・・・!



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「メ・・ロ・・・・・」





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そして今も変わらず私の手を迷うことなく取ってくれるこの手が、

ジュールが愛おしい。

「あたなが好きよ、ジュール」



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「・・ありがとう・・メロ」





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「・・・ごめんな?メロの事信じなくて」
「ううん、そんな事」




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「バカだよな俺って!この世で一番信じてるメロの事本当は信じられてなかったって、何やってたんだよって感じだよな!

 ねえ、・・俺が今どんだけ幸せか判る?世界が輝いて見えるってこういうのを言うんだなって感じだよ。」



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「メロに出会って、何の為に生きてるんだかも分からずにくすんでいた俺の世界が少しずつ色づいていってさ、
 メロを好きになって・・・諦めないとは決めていたけど本当はやっぱり無理なんじゃないかって・・・
 それが今やっとメロにも気持ちを返してもらえてさ。」






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「俺は今、凄く幸せなんだ。最高だよ! メロに好きだって言ってもらえるなんて最高以外の何物でもないよ!
 俺の心の中、メロに見せてあげれたらいいのにな。幸せの色で輝いてるよ、きっと!」



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「ジュール」





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「好きだよメロ。 愛してる」





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「私も好きよ。 愛してるわ・・・」





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「なあメロ」
「なあに?」

「メロの家をお暇してあっちに帰る前にさ」
「うん」


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「一日・・・一晩だけ・・・一泊。二人だけで何処かで過ごせないかな?」

「えっ・・・」



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「ダメ?」

「え・・・だ、ダメでは・・・え、と・・・うん。わかったわ・・・」



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「えっ!マジで!?・・・っていや、何か変だな、二人きりなんてさ、あっちで暫く二人きりで暮らしてて慣れてんのにな。」




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「そ・・・その時とは状況が・・・違いますから・・・」
「ははっ、確かに!」




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「あっ!久々の敬語!ペナルティなだメロ!はははっ!」
「あっ・・・」




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「へへ・・ありがとな、メロ」

「うん・・」




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「よし帰ろう!何にしよ~うかな~、ペナルティ。ひひひ」

「・・・・・・もうっ!」





















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「・・・あら珍しいわね、久しぶりじゃない、うちに来るなんて」




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「ああちょっと、マスターに話があってよ。」

「まあ入りなさいな。」




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「店じゃなくてうちに来るって事は、他人に聞かれたくない話って事かしら?」
「まあ・・・それ程のもんじゃねぇが店だとあいつが居るだろうから・・・」
「あいつ」

「おや?」


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「・・・はぁ・・なんでこのタイミングでお前がここにいんだよ」




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「あら、あたしはローズと遊びに来ただけよ?後から来たのは君だ。」




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「ちっ、自宅まで来た意味ねぇじゃねぇかよ」
「おや、あたしに聞かれたくない話?うふふふ・・」

「で、どんな話かな?」
「アニスあんたちょっとは遠慮を・・・って言っても無駄でしょうけど」

「はぁ・・・もういいさ。どうせお前に隠したって無駄なんだろうしな。ただし口を挟むなよ。」







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「そう・・・シュリちゃんと別れたのね。あんたはそういう答えを出したって訳ね。」
「ああ。マスターにも色々心配掛けちまったからな、報告しとこうと思ってよ」

「あたしに言われて焦って決めちゃったって事ではないわよね?」
「んなんじゃねぇよ。俺がそうするって決めた事だ。」


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「そう・・・。報告してくれてありがと、嬉しいわグレン。
 ・・・それでこの先あんたがどんな選択をするのかは分からないけど、
 それをあんたが納得しての事ならあたしには何も言う事はないのよ。よく自分で決断したわ。」

「ああ、サンキューマスター」


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そうよ。
シュリちゃんと真剣に付き合うのか別れるのかも
この後ジュールとメロに対してどう動くのかも

自棄になった末の行動ではなく、グレンが本当にそうしたくてするのならあたしはそれがどんな事であれ
見守るし応援してあげたい

ちゃんと、答えを出してくれて良かった
これで安心・・・


「それで?」

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「バンドっ子の可愛い彼女ちゃんとと別れてフリーになった君は。この後一体どうするつもりなんだい?」

「アニスあんたね・・・いい加減になさいよ?」

「何がだよ」


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「何を今更。そんなのメロたんとジュールたんの事に決まってるじゃない」




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「お前もしつこいやつだな。俺が今どうであれ、あいつらに対してどうするもこうするもねぇよ。
 何度も言わせんな。」



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「ほう・・・そこは変わらないのか。」




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「まあ・・・、ジュールにもメロにも感じ悪りぃ態度取っちまってたからな。
 帰ってきたらその辺は詫びを入れるくらいはしてやってもいい。
 腐ってたのは俺の身勝手だったのに巻き込んじまったからな。」



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「ふうん・・・『もう一度、三人で笑い合えたらそれでいい』君の物語はそういうシナリオか。やっぱり頑ななんだね。」

「誰もんな事」
「でも・・・そういうのも、・・・っと。」



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「危ない危ない。あたしはあくまで傍観者。なるほどなるほど。さて、最終結果は如何ほどに?」

「・・・・・」
「あら、何も言わないの?」


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「お前には何を言っても無駄だろうよ。俺はもう悟ったんだぜ。」

「あらふふふ。それある意味正解かもね」



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「じゃあさ・・・、フリーのグレン君。久々にあたしと"遊ばない"かい?今ならメロたんもいないんだからさ。」

「・・・頼むから、暫く俺の事は放っておいてくれ。もうそういうのはやめたんだ」
「あら君もか。つまんない男ね。」

「あんたはいつでも変わんないわね」



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まったく・・・。


グレンはやっと自分の今に向き合ってどうするのかを決めたようだ。
あとはメロとジュール。
二人が帰ってきて、どんな答えを出すのか。
故郷へ帰る前と帰ってからで、何か心境に変化はあっただろうか。
それによって今後の三人の行く末も見えてくるのだろう。

それがどんな答えでも、グレンはもう大丈夫だと思う。
きっと初めて好きになった相手メロと結ばれる事が叶わないとしても、この子もまた新しい道を歩んでいくの。

人は皆そうしていくもの。それが人生というものなのだから。

どうかそれぞれが幸せになれる未来を掴み取ってくれますように・・・




NEXT→64話②





ジュルメロのいちゃこらタイム・・・(^ω^)パート1だす。
いちゃこらははまだ続くんだぜ・・・ まぁ、やっとだしなジュルたん。



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テーマ : The Sims3    ジャンル : ゲーム

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