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mirumom シムズ3

シムズ3での自作ポーズによるストーリー創作とプレイレビュー・ポーズ配布等

64.The beginning of the end ②

Category: ストーリー > アスモデウスの翼   Tagged: sims3  シムズ3  シムズ3ストーリー  アスモデウスの翼  

※こちらは 64話① の続き 64話② になります。
①を先にお読みください。









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「おうグレン、遅刻だぜぇ~!」
「お前らだって何もしてないだろうが」



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「お前を待ってたんだってばよ・・ってかさ、こいつら喧嘩してんのか?
 全然口利かねぇんだよ。だからなんも始めらんねーの」



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「っ別に喧嘩なんかしてないわよ馬鹿ガイ!!!」




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「・・・・」




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「へ?そーなん?」
「ああ・・・喧嘩はしていない」

「じゃあ何だってんだよ」


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「う、うるさい。 そんな事よりガイ、・・・あんたにも言っとかないとね。あたしとグレン、別れたから。」

「え?は・・・!?」
「・・・・・」


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「おいグレンそりゃどういう事っ」

「やめて」
「やめろ」


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「だってよ、じゃーどーなってんだよ!お前ら上手くいってたんじゃねぇのかよ!?
 何かあったのかよ!納得いかねーよ、説明しろよっ!」




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「どーもこーも無いわよ。付き合ってた二人が別れたって事。何で別れたかとか、
 そんな事あんたに・・っていうか他人に言わなきゃいけない義務はない!でしょ?」



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「まぁ・・そうだけどよ・・・。けど俺はお前が真剣だったみたいだから、だから俺だって」
「ガイ」



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「ガイ、心配してくれてるのは分かってる。ありがと。だけど大丈夫。頼むから騒がないで」
「っ」




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「付き合ったけど合わなくて別れただけ。グレンに対しても何も文句もないし仕事には支障はないわ。
 ね?そうでしょ、グレン」



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「・・・ああ」





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「はいはい終わり! さーーー!それじゃあ打ち合わせしましょっ!ダラダラしてたらヒューさんに怒られちゃう!」

「まぁ・・・お前がいいってんならいいんだけどよ・・・。 ってお前とロンのあの感じは何なんだよ?
 お前ロンとも揉めてんのかー?」
「だからうっさいよ!馬鹿ガイ!」



「おいグレン」

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「グレン、先日の・・殴った件は謝罪はしない。・・・だが、シュリの事は心配するな。」
「・・・・・」



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「あいつの事は俺に任せておけ。この先ずっと」




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「・・・そうか。 ロン、お前男らしいんだな」

















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故郷ツインブルックを離れる前に、父母の墓へ参りにやって来た
ジュールさんと一緒に。





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「お父様お母様・・・どうか安らかにお眠りください」


色んな事があった。
こんな形でお父様達に再会する事になるなんて神をも恨んだりもした
感謝も謝罪も告げられずのお別れに、後悔しきれない思いもあった・・・



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だけど、嘗て一人じゃ何もできなくて臆病で卑怯だった私を支えて強い私変えてくれた人達がいる。
彼らとの出会いのお陰で、今もこうしてしっかり立っていられるの。


私は、メロは自分にできる精一杯でこれからもしっかり歩んでいこうと思います。
適うならば、ここにいるジュールと共に。


「お父様、お母様、また 参りますね」


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こうして父母の訃報から始まった私なりの故郷での過去への対峙と贖罪が終わり、
この先の未来への新しい歩みが始まった












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「それじゃあこれでお暇します。色んな事、本当にありがとうメグ、ニース。ミダもありがとう。
 私が言うまでもないけれど、家の事も病院の今後の事もどうかよろしくお願いします。」

「俺もお世話になりました」



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「メロ、こちらこそありがとう。ジュールさんもありがとう。あなたが今回帰って来てくれて本当に良かった。
 お父様とお母様の事は悲しいけれど、お二人の残したものをニースと二人で守っていくわ。」

「僕からもありがとうメロ。君のお陰で僕たちみんな新しく人生を進む事ができるんだ。
 君に戻って来て欲しい気持ちも僕もメグも変わらないよ。状況が許すようになったら是非考えてみて欲しい。」



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「ええ、ありがとう。これからの事、じっくり考えてみるわ。」




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「それにしても明後日の便で帰るのなら今晩もうちで泊ればいいのに。全員で最後の晩餐したかったわ。」

「あらっ」



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「メグ様!それは無粋というものですよ恋人同士はそろそろ二人きりで夜を過ごしたいのでしょう。
 この屋敷ではほら・・・なかなか・・・ですものね?そこは察して差し上げなければ」

「ちょっ!ミ、ミダ!!!何を言ってるの・・・!?」


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「あら・・・それは失礼したわ。そうよね、その通りだわ。
 ではジュールさん、今晩はメロをよろし「メグ!!!!?///」

「ふっ・・・あははははははははは!」
「全く君達は・・・あはははは」




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「メロ、いつでも帰って来てね。家族みんなで待ってるから。」




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「ええ、必ず。 ・・・ありがとうメグ姉さん。」
















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「食事美味かったね。流石ニースさんの御用達レストランだ。会計まで持ってもらっちゃって恐縮だね」




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「そうね、だけど私はそろそろジュールの作ったお料理が恋しいわ」

「!!!」


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「メロ!またそんな可愛い事言っちゃう・・・?」

「え?」


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「いや・・うん。あーホテル、こんな感じで大丈夫だった?ニースさんがここも出すって言ってくれたけど、
 宿代は自分で払いたかったからさ。あんまり高い部屋にはできなかったけど・・・」

「ううん。全然大丈夫よ。とっても落ち着くいいお部屋だわ。」
「そっか、良かった」

「・・・・・あ~ あ、メグさんとミダさんにはいっつもからかわれちゃうよな」
「ほんとにね。困っちゃう」


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「あ、あの感じだと俺達がこの先さ、もし・・・・・」

「ん?」



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「・・・・・・・・・」




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「メロ」

「え、あっ」



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「ごめん・・・もう耐えきれなくてさ・・・
 何度でも言わせて? 愛してるよ、メロ」



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「私も・・・愛しているわ」


「愛してる」に、同じく「愛してる」と言って言われる温かな幸せ。



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「嬉しいよ、ありがとう・・メロ」


あなたがいてくれるだけで他に何もいらないと思わせてくれる



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ジュールが好き。


これからもずっとあなたに愛されあなたを愛し、共に歩む時間を大切に進んでいきたい。



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夢みたいだ



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「ん・・・」




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メロが俺のものになるなんて



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「・・・・・・・・・・・・」




ドサッ

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「きゃっ」
「ん、ごめん・・大丈夫・・?」




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「んっ」




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「・・・メロ・・いい?」
「え、あっ・・」




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「あ、あのちょっと・・・!ま、待って・・・その、いいんだけど・・このまま?私お風呂に・・・」
「!」



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「・・・入りたいなっ・・・て・・・? ジュール?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



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「あー・・・・・・・・・・・・・」




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「・・・ごめん」
「ジュール・・?」




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「・・・うーーーーーーごめん!だよね!だよな!?」

「ど、どうしたの・・・? 私何か・・・」



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「違う違う!俺が悪いの・・・」

「ジュール」




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「俺・・・カッコ悪いな。メロとの初めてだから大事に優しくしようって決めてたのに余裕なくがっついちゃってさ・・・。
 全然自制が効かない」

「そんなこと・・・」



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「俺・・・そりゃ経験はいっぱいあるけどさ、初めてなんだよな・・・こういうの」
「こういう・・・?」



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「こういう・・・心から好きな人と・・・するっていうの。」




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「正直、キスだって毎回心臓バクバクで何が何だか・・・って感じだよ?」
「え・・・・・」



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「・・・信じてない?」

「そ、そんな事ないわ。私だって・・・恥ずかしいし緊張するし・・・・経験だってそんなないし・・・
 お風呂とか、もしかして空気読まないで余計な事言っちゃったのかしらとか・・・・」



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「ほんとに・・・? ごめんねマジで余裕なくてさ、俺」

「う、うん」
「だから」




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「きゃっ」
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「色々テンパってカッコ悪いけど メロ、俺の初めて貰ってくれる?」
「もう・・・ふふ、ジュールってば」
「へへへ」



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「あなたの初めての恋人に選んでもらえて私こそ・・光栄だわ、ジュール」


そう、女とのセックスなんて覚えてない程してきたけどさ。
これはそんなのとは全然違う。俺が嘗て経験した事のない行為なんだ。

愛する人を大事にしたい。大事にしたいけど自分のものにしたい。
自分を刻み付けたい。傷付けたくない。
触れたい触れられたい。愛を伝えたい愛を伝えてもらいたい。

二人の間に何も邪魔なものが入り込めないくらいに繋がりたい。
そんな奇跡みたいな事がこの俺の手に掴めるだなんて、まだ夢をみているようだよ、メロ。


「俺はメロじゃなきゃダメだって知ってるだろ?・・・まーたそんな可愛い事言っちゃうと・・・」


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「っと、でもその前にお風呂だな?お姫様、一緒に入る?」
「ふふっ、もうジュールったら・・」



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ここまで来たんだ。焦る事なんかない。

「もー俺、幸せ過ぎて泣いちゃいそう」
「私も幸せよ」


RRRRR RRRRR

「ん、電話? 俺か。ちょっとごめんな、メロ」
「ええ」






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「はい。え?・・ああ母さんか。何かあった?・・ああうん、明日にはこっちを出ようかと、」




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「うん、うん・・・・・え、そうだけど・・・?」




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ジュールのお母さんから・・・

「え?」


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「・・・・・は!?何言って・・っ今急にそんな事言われてもさっ!俺にどうしろってっ・・・」




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「ジュ・・ジュール? 大丈夫?」




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「・・・・・・・・・っ、」




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「かけ直す母さん」




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「ちょっとごめんメロ、少しだけ席外していいかな。」
「え、ええ・・勿論。」

「こんな時にごめんなメロ。何か母さん意味分かんない事言ってて・・・。後でメロにも話すから」


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「ええ・・それはいいけど・・・」

お母さんに何かあったのかしら。ジュールの様子が心配・・・



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「せっかくの夜に一人にしてごめんな?直ぐに済まして戻ってくるから待ってて?」
「大丈夫よ。待ってるから。」



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「うん、先に風呂入って待ってて。何ならシーツの中で服脱いで待っててくれてもいいよ?」
「もう・・・」




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「じゃあ・・ちょっと出てくるね」
「うん」









パタン

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ジュール・・・・・

だいぶ動揺していたようだけど、大丈夫なのかしら。
お母さんに何事かあったのじゃなければいいけれど・・・




NEXT→65①








(本当に)多方面的な意味で長らくお待たせいたしました。
うあーあとがき語りたいけどもう終盤なので語るまい語るまい。全部終わったらたっぷり語らせて頂く!

続きもやる気満々ですのでやります!本編だけでも月1ペースでや・・・りたい!(希望)
感想など頂けましたら励みになります(*´∀`*)

それでは次回またお会いしましょう♪ 閲覧、ありがとうございました~!


それでは
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Comments

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Re: 更新お待ちしてました!
>まゆごんさん

まゆごんさんこんにちはー!
ちゃんと覚えてますよぉ(´▽`)
先日頂いた拍手コメントにもお返事書いてありますので未読でしたら「拍手コメントお返事」を見て頂ければと思います。

いえいえこちらこそ、間が空いてしまってもこうして続きを読んで頂けるなんて
嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです(≧∀≦)
もちろん私自身がちゃんと最後までやらないとスッキリしないので、必ず最後まで描きます!

そうですね~、三角関係なのでジュールが良ければグレンが可哀想で・・・ね。
グレンに限らず、みんながそれぞれの『幸せ』となるよう終わらせたいとは思っています。
グレンの幸せの在り方も、まゆごんさんに見て頂いて納得してもらえたらいいんですけどね(´V`)

なるべく早めに続きも更新できるよう頑張りますので、どうぞ最後までお付き合いよろしくです♡
コメントありがとうございました~♪
やったー!
お久しぶりです!覗いてみたら更新されてた( *˙ω˙*)و グッ!ありがとうございます♪テンション上がりました!!グレンがどうなるのか楽しみです!ジュール可愛ええw終盤なんですね〜寂しいような早くみたいような_(ゝLꒊ:)_
ワクワクで待ってます_( ˙꒳​˙ _ )チョコン♡
Re: やったー!
>chi-2さん

chi-2さん、お久しぶりですー!(*´∀`*)
覗いて下さって良かった!長らくお待たせしちゃってすみませんでしたi-201
はい、もうあと数話ですよ。私も寂しい気もしますが、まずは終わらせねば。
とか言いつつ本編後もスピンオフで数話続くかもですが・・・
グレンの今後も気にしつつ、続きを待っていて下さったら嬉しいです♡
コメントありがとうございました(´▽`) 次回話の作業頑張りますね!



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